「三井住友VISAデビュープラスカード」徹底攻略。学生カード最強?のスペック。
本日は、私が作った初めてのクレジットカード、「三井住友VISAデビュープラスカード」(以下、デビュープラスカード)について解説したいと思います。私は今でこそJALカードnaviをメインカードとして使っていますが、大学1年夏にデビュープラスカードを作って以来、昨年末(大学2年冬)にJALカードnaviを発行するまで、こちらをメインカードとして使ってきました。
この春から大学生になる方、まだクレジットカードを持ってないけど、どのカードがいいか迷ってる、という人、必見です。
公式サイトはこちら。
三井住友VISAデビュープラスカードとは?
学生や若者向けのカードで、私のように「初めてのクレジットカード」としても使える、優秀なカードです。このカードならではの特典や魅力も多く、私は友人などにおススメのカードを訊かれた場合、このカードをおススメしています。
基本スペックは次のようになっています。
- カード発行会社:三井住友カード
- 入会資格:満18歳~25歳(高校生除く)
- 年会費:年1回以上の利用で無料
- 還元率:基本的に1%
以下で詳しく見ていきます。
18歳~25歳限定のカード
このデビュープラスカードは上記の通り、高校生を除く満18歳~25歳の方のみに入会資格のあるクレジットカードです。これから三井住友カードの重要な顧客になるであろう若者を囲い込むためか、普通の三井住友カードに比べても高スペックになっています。
ちなみに入会ページは「学生」と「学生以外」で分けられていますが、どちらかにしかないようなサービスは特にありません。
ポイントがいつでも2倍‼
ここがデビュープラスの最大の売りでしょう。「ポイント2倍」というのは、通常の三井住友カードに比べて2倍、ということです。
通常、三井住友カードの利用で貯まるポイントは「ワールドポイント」というものです(一部提携カードを除く)。このワールドポイントが普通の三井住友カードでは1,000円利用につき1ポイント貯まりますが、このデビュープラスでは2倍の2ポイント貯まる、ということになります。ポイントの有効期限は2年間です。
このワールドポイントは様々なポイントと交換できる訳ですが、楽天スーパーポイントやdポイントなど、一部の交換先に対しては1ワールドポイント=5ポイントに交換することができます。つまり、ポイント2倍のデビュープラスカードでは1,000円利用=2ワールドポイント=10楽天スーパーポイントに交換できますので、還元率は1%となります。また、入会後3カ月間限定でポイントが5倍になるサービスもあります。この期間内に限れば還元率は5%となります。スタートダッシュでポイントを大量獲得することができます。
なお、その他ポイントとも交換できますが、レートが少し悪い交換先が多く、例えばTポイントやポンタポイントへは1:4.5のレートになっています。
また、マイレージ移行についてはANA、シンガポール航空(以上スターアライアンス)、アリタリア航空(スカイチーム)へ、1ワールドポイント=3マイルのレートで移行できます。
つまり、ANAマイルに移行した場合には、1,000円につき2ポイント=6マイルとなり、マイル還元率は0.6%になります。ちなみに、ソラチカカード保有者の場合、1ワールドポイント=4.95G=4.95メトロポイント=4.455ANAマイルへ移行することができます。ソラチカカードをこのデビュープラスと組み合わせれば、ANAマイル還元率0.891%(単純計算)となります。
ま、カード決済でANAマイルを貯めたいならANAカードを持つのが手っ取り早いとは思いますが。
ソラチカカードについては、「すけすけのマイル乞食」様が上手に解説されていますのでこちらを参考にしてみて下さい。
ソラチカカードについての記事はいつか書こうと思ってはいますが、私が書くよりも素晴らしい記事がたくさんありますので、そちらを読んでいただくということで...。
ちなみに、ですが、私の現在のポイント残高はこんな感じ。だいたい1万円分くらいのワールドポイントが貯まっているということになります。
今年の夏からポイントがどんどん有効期限を迎えていくのでどうしようかと悩んでいるところです。「[2]プレミアム・ボーナスポイント」に含まれるのは、前述した入会後3カ月ポイント5倍のボーナス分、三井住友カード会員限定のポイントサイト「ポイントUPモール」での獲得分です。
年会費実質無料
さて話が横道に逸れてしまいましたので本題に戻します。続いては年会費。
基本的に三井住友カードは年会費がかかります(三井住友VISAクラシックカードは1,250円+税)が、デビュープラスカードはここでも優遇。前年に1回でもカードを使っていた場合には年会費が無料になります。なお前年にカードを一度も使わなかった場合、1,250円+税の年会費が発生します。
極端に言えば、コンビニでうまい棒1本買って、カードで払えばそれで翌年の年会費はかかりません。もちろん初年度の年会費も無料です。
カード払いなんて普段しないよ‼って方は、電気代や携帯料金など、毎月確実に発生する固定費をデビュープラスで支払うことをおススメします。これだけで年会費無料でカードを持ち続けられます。
26歳になると自動でゴールドカードに!?
前述した通り、三井住友VISAデビュープラスカードは持てる年齢に制限があり、「25歳まで」となっています。では26歳になったらデビュープラスカードはどうなってしまうのでしょうか?
実は、26歳になって最初のカード更新時に「三井住友VISAプライムゴールドカード」に切り替わります 。一応審査は行われますが、支払い遅延などの問題を起こしていなければ大丈夫だと思われます。公式ホームページには「プライムゴールドカードへ自動ランクアップ」と表現してあります。
では「三井住友VISAプライムゴールドカード」(以下プライムゴールドカード)はどのようなカードなのでしょうか。
コンセプトは「20代専用ゴールドカード」で、サービスは更に格上の「三井住友VISAゴールドカード」とほぼ同一になっています。一方で年会費はゴールドカードの半額、5,000円に設定されており、非常にコスパの良い、若者向けゴールドカードです。
このプライムゴールドカードは、ゴールドカードとサービスが同じですので、国内主要空港のラウンジが使えたり、利用額に応じたボーナスポイントが通常の2倍になっていたりと、至れり尽くせりの待遇です。
ちなみに、「ゴールドカードなんて要らない!」って方向けに、クラシックカードへの切り替えもできるようになっています。
そして、この「プライムゴールドカード」、30歳になった後の最初の更新で、「三井住友VISAゴールドカード」へ自動でランクアップします。もちろん審査は行われると思いますが、普通に申し込みを行うよりも入手難易度は格段に低くなると思われます。
要するに、デビュープラスを作っておけば、26歳で「プライムゴールドカード」、30歳で「ゴールドカード」と自動でランクアップする訳です。これは非常に大きいメリットです。
最近はゴールドカードの審査難易度も下がってきているとはいえ、三井住友カードのような格の高いクレジットカードだと、審査落ちの可能性も一定程度あるでしょう。しかし、このデビュープラスカードを持っていて特に使い方に問題がなければ、いつの間にか「ゴールドカードホルダー」になれてしまう訳です。
私個人的にはこの点が一番の魅力と考えています。これ狙いで三井住友VISAデビュープラスカードを発行したと言っても過言ではありません。
カードフェイスは?
カードフェイス(デザイン)は白を基調とした落ち着いたデザインで、三井住友カードの代名詞・「パルテノン神殿」が中央に配置されています。高級感に関しては、あまり期待しない方がよいかも、です。白基調ということもあり、クラシックカードなどに比べると少し安っぽく見える印象があります(あくまでも主観です)。
私のはもう2年弱も使っていますので、塗装が剥げてきている所がありますね(^^;
とはいえ、デート時などで格好つけたい場面でも十分に威力を発揮するんではないかなーと思います(適当)。私には残念ながら彼女がいませんので、ただの妄想です(汗)
クレジットカードデビューは「デビュープラス」で決まり!?
個人的には、初めてのクレジットカードとしてこの「三井住友VISAデビュープラスカード」はうってつけだと思います。何より日本のクレジットカード界における「三井住友カード」のブランドは圧倒的ですし、セキリュティもしっかりしています。
私自身が使っていてもそのメリットをしっかり感じることができていることもあり、初めに書いた通り、友人などにおススメのカードを答えるときはこのカードを真っ先に挙げています。初めてカードを持つ方や学生にとって一番重要なのは、「クセがなく使いこなしやすい」、この一点に尽きると思います。私にとっても初めてのカードということで愛着もありますし、これからも末永く付き合っていきたいクレジットカードです。
4月から新たに学生になられる方、そしてそろそろカードを作りたい、と思っている学生・若者にはぜひとも「三井住友VISAデビュープラスカード」に注目してみてほしいなあ、と思います。
クレジットカードを作る前にはコチラにも注目
クレジットカードを作る際にはポイントサイトを経由して申し込むことで、カードの入会キャンペーンとは別に現金などに交換できるポイントをゲットすることができます。ポイントサイトについてまとめた記事はこちら。
【月例】マイル・ポイント報告(2月号) 春休みの予定など
ようやく長かった試験が終わり、明日から2カ月弱に渡る春休みが始まります。とはいえなんだかんだすぐに終わっちゃうんですが(苦笑)
鳥取の方は雪が凄いことになってるみたいですが松江は20cmくらいで大したことはありません。
では、既に10日ではありますが、今月1日時点のマイル・ポイント残高を公開しておきます。
保有ポイント | 前月比 | 特記事項 | ランク/ステータス | 仮想JALマイル | |
JALマイル | 11473 | 1460 | 11473 | ||
ANAマイル | 2733 | 13 | |||
デルタスカイマイル | 2000 | 0 | |||
ワールドポイント | 2686 | 46 | 1P=5円 | 6715 | |
Tポイント | 5186 | 25 | |||
楽天ポイント | 6459 | -6820 | ゴールド・学割 | ||
ポンタポイント | 21 | 16 | 10.5 | ||
dポイント | 840 | 149 | 420 | ||
nanacoポイント | 2163 | 198 | |||
タイムズポイント | 1302 | 0 | プレミアム会員 | 651 | |
WAON POINT | 388 | 58 | |||
LINEポイント | 657 | 100 | 295.65 | ||
ハピタス | 545 | 111 | ゴールド | 272.5 | |
ちょびリッチ | 10120 | -605 | 1P=0.5円 | 2530 | |
CMサイト | 122 | 0 | 1P=0.5円 | 30.5 | |
.money | 285 | 237 | 148.2 | ||
エネルギアポイント | 130 | 22 | 65 | ||
ツルハポイント | 200 | 37 | |||
Pex | 910 | 0 | 1P=0.1円 | 45.5 | |
ネットマイル | 4948 | 4640 | 1P=0.5円 | シルバー | 1237 |
合計 | 23893.85 |
今月から、JALマイルへの交換を前提にしたポイントに関してはJALマイルへ交換した場合の「仮想マイル」数を表に加えました。
(なお、レートアップキャンペーンなどは加味していません)
全てJALマイルに交換した場合、約24,000マイル、という結果になりました。意外とありますね。ヨーロッパ往復特典航空券の27,500マイルが近づいてきました。こうなって来ると、気になるのは燃油サーチャージ。先日復活したばかりですが、早くも4月には2倍になるとのこと...。ヨーロッパは現状の片道3,500円から7,000円になるそうで...。
キツイですね...。
春休み
そして、春休み。今回は試験もまあまあ出来が良かったのでスッキリして遊べそうです。ブログでは5,000字くらいスラスラ?書けるんですが、レポートだとなぜか3,000字埋めるのにも四苦八苦してしまうんですよね...。好きなことなら、ということでしょうか。
春休みの予定ですが、ガンガン旅行に行きます。既に決まっているものだとこんな感じ。基本的には帰省先の広島を発着地にします。広島はLCCあるのでやっぱり安いですから。
2/23~3/1旅作バンクーバー
2/23 NH676便 広島→羽田、NH116便 羽田→バンクーバー
2/27 NH115便 バンクーバー→羽田(2/28着)
3/1 NH681便 羽田→広島
例のセールで取ったやつで、諸税込みでも8万円ちょっとでした。ホテル付ですからとてもおトクだと思います。
乗り継ぎの国内線ですが、密かにプレミアムクラスに当日アップグレードしようと企んでおります。
国際線乗り継ぎの国内線プレミアムクラス当日アップグレードの話はこちらです。
3/4・3/5オープン戦観戦 (倉敷)
応援している横浜DeNAのオープン戦が中国地方で開催されるとなりゃ、行かない訳にはいきません。相手は楽天イーグルスです。恐らく2日とも青春18きっぷのお世話になることでしょう。
3/7~3/8福島・宮城方面へ旅行
3/7 IJ622便(春秋航空日本) 広島→成田(諸税・座席指定手数料込(以下同)で2,517円)
3/8 MM132便(peach) 仙台→関西(6,250円)、JW704便(バニラエア) 関西→成田(2,860円)、IJ623便 成田→広島(2,517円)
なお、支払い手数料が別途かかっています(1予約につきそれぞれ春秋860円、peach880円、バニラ600円)。
以前から一度見ておかなければ、と思っていた東日本大震災の被災地へ、ようやく行けることになりました。もうあれから6年経つ訳ですが、テレビで見たあの衝撃的な津波の映像は忘れることができません。しっかりと学んで来たいと思います。
ちなみに帰りを関西経由にしたのは、デルタの「ニッポン500マイルキャンペーン」の10フライトの枠を埋めるためです。ただ、仙台→関西のピーチだけはセールで取れませんでしたので、少しもったいない気もしないではありませんが、ピーチ・バニラに乗るのは初めてなのでとても楽しみにしています。
その時の搭乗記はこちらになります。
3/9 オープン戦観戦(姫路)
今度はオリックス戦です。18きっぷだと姫路はけっこうギリギリになりますが、まあ最悪新幹線を使います(笑)
てか前日までの疲れで爆睡必至です。
ざっとこんな感じで予定組んでますが、3月中旬にかけては結構ハードスケジュールですが、行きたいところを無理やり詰め込んだ結果、こうなりました。
こりゃ旅行記書くだけでも大変ですわ...。
春休みのブログ更新予定
春休みは頑張って毎日更新していきたいな、とは考えていますが、どうなるか分かりません。書きたいネタはあるのですが、文字に起こすのが大変で...。バンクーバー行ってる間の分とかも書き貯めしとかないといけませんし、バイトもあるので、忙しい春休みになりそうです。
内容はやはり旅行記が多くなりそうです。旅作バンクーバーはもちろん、ピーチ・バニラなど初搭乗のエアラインの感想や比較記事とかも考えています。お楽しみに。
では皆さん、よい春休みを!!
「Tポイントバックくじ」徹底攻略
Yahoo!のYahoo!ズバトクで「Tポイントバックくじ」なるキャンペーンが行われています。これが結構おトクなキャンペーンになっていますのでご紹介します。
キャンペーンの概要としては、支払いでTポイントを使うとその回数分くじが引け、くじの当たりに応じてポイントが還元される、というものです。
- キャンペーン名称:Tポイントバックくじ
- 期間:エントリー・・・~2/20まで
- くじ引きの対象となる買い物・・・1/24~2/20(くじ引きは2/27まで)
- ポイントバック対象:1/24~2/28の買い物
- ポイントバック上限:5,000ポイント
具体的な流れはこうなります。
①キャンペーンサイトからエントリーします。
②Tポイントを各提携先で利用して支払いを行います。
③数日後にキャンペーンページでくじが引けるようになりますので、くじを引きます。
④当選した枠を上限として使ったポイントが戻ってきます。
賞品:1等100Pバック、2等10Pバック、3等5Pバック、4等3Pバック、5等1Pバック
初め私は、単に使った分のポイントが戻ってくるかどうかをくじを引いて決めるものだと思っていましたが、少し違うようです。くじを引いて当たるのはポイントバックの枠です。つまり、当選してもその分のポイントが貰える訳ではなく、「ポイントバックの『枠』を上限として使ったポイント分がキャッシュ(ポイント?)バックされる権利」が当選するのです。
具体的に言うと、
①ファミリーマートでTポイントを10P利用
②くじで1等100Pバックが当選
このままだとポイントバックは10ポイントが上限となります。100ポイントバックしてもらうには追加で90ポイントどこかで使う必要があります。
逆に、ファミリーマートなどで100ポイント使い、くじで10ポイントバックが当選した場合にはポイントバックは10ポイントが上限となるため、収支がマイナスになってしまいます。つまり、当選したポイントバックの枠と、期間中に使ったTポイント数を把握し、計画的に利用する必要があります。このくじで当選したポイントバックの総「枠」はキャンペーンページからアクセスすることができます。
攻略法&注意点
このキャンペーン、いつもズバトクでやっている単なるくじと違い、少しクセが強いなあ、という印象があります。しかし、上手く攻略すれば、最大5,000ポイント使ってそれが丸々戻ってくるんですから、やらない手はありません。
それで攻略法ですが、前半は各買い物で1PずつTポイントを使ってくじ回数を稼ぎ、当選したポイントバック枠の分だけ期間内(2月末まで)に買い物をする、というのが基本かな、と思います。続いて特定の加盟店の攻略法を考えます。
Yahoo!ショッピング・LOHACO
期間固定Tポイントってありますよね。Yahoo!関連サービスでしか使えない、くじなどで当たったりYahoo!ショッピングのポイント倍付け分などで付与されるアレです。いつも私はYahoo!募金に使っています。
今回のキャンペーン、この「Yahoo!などでしか使えない期間固定のTポイント」を有効期限が実質無期限の通常のTポイントに交換できる可能性があります。このキャンペーンで付与されるのは通常のTポイントのようですので、Yahoo!ショッピングで期間固定ポイントを使って買い物し、ポイントバックを受ければ実質的に期間固定Tポイントを通常のTポイントに交換したことになります。
※期間固定Tポイントの利用が今回のキャンペーンにおいてくじ引き対象となるかは実際に私が行った訳ではなく確証がありません。利用の際は自己責任でお願いします。
ウェルシア
皆さんご存知のように、毎月20日は大手ドラッグストアのウェルシアでは200ポイント以上の利用で1.5倍の買い物ができます。200ポイントで300円分の買い物ができるということですね。
これを今回のキャンペーンと組み合わせると...
- 2/20に200ポイント利用→300円分の買い物→くじ次第では200ポイントバック
となり、威力抜群です。お近くにウェルシアのある方は今月20日はいつもにも増して、ポイントを使うのを忘れないように‼
そういえば今月20日は月曜日なのでウェルシアではポイント2倍デーも重なりますね。
そしてもう1つ注意点。
支払いの一部にTポイントを利用した場合、残額の支払い方法が限られますのでご注意下さい。先日吉野家でTポイントを一部使い、残りをWAONで払おうとしたら、「できません」と言われ、現金で払う羽目になりました。ちなみに吉野家では「10ポイント以上10ポイント単位」でしかポイントを使うことができません。
また、ファミマではいつもはJALカードで払っているのですが(特約店なので)、Tポイントを使った場合はクレジットは使えないそうです。一方でこちらでは電子マネーは使えるとのことなのでJMB WAONで支払うことに。ちなみに、「QUICPayは電子マネー扱いだからいけるか」と思いましたがQUICPayもダメでした。
ファミリーマートでは、JALカードに紐づけたQUICPayの利用もJALカード特約店の対象になるのでこれができれば最強だったんですが...。当分WAONで払うことになりそうです。
こんな感じで、Tポイントを使って支払いした場合、支払い方法が限られます。吉野家のジェフグルメ・株主優待券、ファミマでのクオカードやファミマTカード(クレジット)の扱いがどうなるかは興味がありますが...。
他にもこんな感じの制限があるかも知れませんのでお気を付け下さい。
まとめ
今回のポイントバックキャンペーン、結構面白いキャンペーンだなあと思います。Tポイントなどのポイントって、貯める一方で使う機会って意外とないですから。運営としても、これを機にガンガン貯めて使ってもらうことでポイント流通量を増やしていきたいという意図があるのかな、と思います。
まあ我々としてはセコく、上手くポイントを使いこなすだけですが。
ANA旅作でユナイテッドのマイレージプラスに積算する方法
私は来月、ANA旅作でバンクーバー6日間の海外旅行に行って来ます。タイムセール時に購入しましたので総額8万円前後と、非常におトクな旅行となる予定です。私にとっては大学入学後初めての海外で非常に楽しみにしています。
当然予約時にはANAマイレージクラブでログインして予約したのですが、その後UAマイレージプラスという、ユナイテッド航空のマイレージプログラムが魅力的だと知り、興味を持ちました。マイレージプラスについては「ANAマイルのある暮らし」さんが下記リンクの記事でとても分かりやすく解説されています。
端的に言えば、出発地と目的地の間が800マイル以内であれば、一律5,000マイルで発券でき、かつ乗り継ぎも自由にできる、というものです。
例えばこんな旅程も5,000マイルで発券できます。
(例)米子~羽田~新千歳~広島
これだと松江から広島に帰省するときに使えますね!乗り継ぎは24時間以内ですから、東京ではハマスタで野球を見て、翌日は札幌ドームへ行き、広島へ帰る、という日程を組むことも可能です。
つまり、マイレージプラスのマイルをある程度持っておけば、非常に便利だということになります。いつでも日本周遊旅行が5,000マイルでできますので。
旅作のマイル積算先をマイレージプラスに変更できるか。
前述の通り私は、ANAマイレージクラブでログインして予約していますので、旅作の予約確認ページでもANAのお客様番号が記載されています。この状態からマイレージプラスに積算する方法はあるのか、と調べていたらこのページに行きつきました。
この中に
Q.スターアライアンスの航空会社へマイルを加算したいのですが、どうすればよいですか?また、何マイル貯まりますか?
インターネット上にてご予約完了後、スターアライアンス航空会社名と会員番号を「お問合せ一覧」よりご連絡ください。 なお、積算されるマイル数につきましては、お手数ですが、各航空会社までお問合せください。
なお、「旅達会員限定 旅達ツアーマイル」・「ダイナミックパッケージ旅作プラスマイル」はマイルの移行はできません。
とあり、別途メールや電話で問い合わせする必要があると分かりました。
ということでお問い合わせフォームに入力し送信しました。
すると翌日にはインターネト海外ツアーデスクから返信のメールが来ていました。
素早い対応、ありがとうございます。
メールによると、マイレージプラスへのマイル積算の付け替えは完了したようです。そして今回搭乗する運賃クラスも記載されていました。確か旅作では予約時には運賃クラスは分からなかったはずです(積算マイルが表示されるので運賃倍率は分かりますが)が、これでマイレージプラスでの積算率が分かりますね。
マイレージプラスで調べたところ、国際線の「K」は大幅割引運賃で加算率25%、国内線の「H」は75%となっています。ANAではそれぞれ70%、100%ですから、だいぶ少ないマイル積算率となります。
積算率一覧は下記のリンクからどうぞ。
具体的には、広島~羽田~バンクーバー往復ですので、ANAに加算した場合7,380マイル、マイレージプラスの場合は2,540マイルになります。うーん。意外と差が出ますね...。手続きして、メールで運賃クラスが知らされてから後悔している自分もいます。
マイレージプラスでの2,500マイルか、ANAでの7,500マイルか。悩ましいところです。マイレージプラスの方が日本国内線で使いやすいことを考えるとマイレージプラスもアリですが、フライト以外での貯めやすさに劣るため、微妙です。エコノミーの場合は積算率の高いANAに積算するのが無難かも知れません。
もう一回メールしてANAに付け替え直そうかな...。
ツルハのPOSAカード購入、現金のみへ。※1/24追記
ツルハグループ各店では、楽天ポイントギフトカードやAmazonギフトカードなど各種POSAカードを販売していますが、今年の2月16日より、購入に現金しか使えなくなるようです。
現在は各種電子マネー、クレジットカードでの支払いができるようで(私自身は未確認)、千葉マリン26マイラーさんが検証し、記事にされています。
現状、ウェルネス含むツルハグループで使える電子マネーは、WAON、Edy、QUICPay、iDです。ICOCAなど交通系が使える店もあったと思いますが、公式ページには記載されていません。
上記千葉マリン26マイラーさんの記事では、ツルハでのPOSAカード購入に対しても楽天スーパーポイント(Edy)、ANAマイル(Edy)が付与された、と書かれており、他電子マネーでもポイント・マイル付与がある、と考えるのが妥当です。
QUICPay、iDに関しては紐づけクレジットカードに合算して引き落し・ポイント等付与ですので、もちろんポイント等は付与されるでしょう。
そして、ツルハと言えばこのキャンペーンです。
※下記キャンペーンは2016年度末で終了しています。2017年度の継続については発表されていません(2017/4/3追記)。故に下記リンクもリンク切れです。
毎月1・10・20日にツルハでQUICPayで買い物すると、もれなく利用額の3%がキャッシュバックされるキャンペーンです。抽選とかではなく、「もれなく」なのが素晴らしいですね。
ただ、このキャンペーン、QUICPay側のページには
「一部、本キャンペーンの対象とならない商品・サービスがあります」
との記述があります。この対象とならない商品にPOSAカードが含まれるかどうかは不明です。なお、この記述はツルハ側のページにはありません。ツルハグループ各チェーンのホームページ(ウェルネス、ウォンツなど)も同様です。
POSAカードを電子マネーで買えることの意義
これはもう明らかでしょう。POSA購入にポイントが付与されることですね。
POSAや公共料金など、通常は現金しか支払いに使えないものを購入するときの裏技と言えば「nanaco支払い」だと思います。nanacoは通常、税抜100円につき1ポイント付与されますが、公共料金やPOSA購入にはポイントは付与されません。
ここで(公然の秘密ですが)裏技として、「nanacoにチャージ」するときにクレジットカードでチャージすることによって、クレジットカードのポイントを貯めることができる、というのが、「nanacoで税金を支払ってポイントを貯める」技の真相です。
しかしながら、この方法ではクレジットカードのポイントが貯まるだけで、決済時のnanacoポイントは貯まりません。つまり、いわゆる「二重取り」はPOSA購入などには使えない、ということです。
一方、ツルハなどの場合、決済時の電子マネーなどのポイントも貯めることができるようですから「二重取り」ができることになります。
例えば、JALカード(ショッピングマイルプレミアム加入)でJMB WAONにチャージしてツルハで楽天ポイントギフトカードを購入したとすると、
1%(JALカード)+0.5%(JMB WAON)+1%(楽天市場の基本ポイント)+α(キャンペーン、ポイントサイトなど)
となり最低でも2.5%還元となります。上記QUICPayのキャンペーンが適用される日の場合、カード決済の1%+3%となりますので、楽天市場の基本ポイントを合わせて4.0%還元になりますね。一方、普通に楽天市場でJALカード決済した場合はマイル・ポイント併せて2%還元が最高です(ポイントサイト、キャンペーン除く)
チャンスはあと3回
このQUICPayで3%オフのキャンペーンがPOSA購入にも適用されるとすると、残るチャンスは明日1/20、2/1、2/10の残り3回となります。Amazon、楽天などで無条件で3%引きになるチャンスですから、是非とも攻略しておきたいところですね!
私もとりあえず明日、ツルハグループのウェルネスで楽天ポイントバリアブルを購入しておきたいと思います。どうせ4月になったら教科書代で使わなければなりませんので。
なお、実際にPOSAカードもQUICPayで3%キャッシュバックされるのかどうかは、やってみないと分かりません。キャッシュバックの対象とならない場合もあり得ますのでご了承ください。
2017/1/24追記:QUICPayでのPOSAカードの購入についても、3%オフのキャンペーン対象になることを確認しました。明細のスクリーンショットです。
5000円の利用(楽天ポイントギフトカード5000円分購入)に対し、請求金額は4,850円(3%オフ)になっているのがお分かりかと思います。
キャンペーンは残り2回です(来月1日、10日です)。ギフトカード購入の予定がある方はお急ぎください。
JALダイナミックパッケージのセール開始!おトクな行き先探し。
JALダイナミックパッケージでは、「2017 お年玉タイムセール」と銘打ってタイムセールを実施しています。セール期間は1/19(木)まで、対象出発期間は今年4月末までです。
JALダイナミックパッケージとは、航空券とホテルをコミコミにして販売している旅行商品で、ホテル・航空券とも、好みのものを選ぶことができます。セットで購入するのでそれぞれ予約する必要がなく、また、普通にホテルと航空券を別々に購入するよりも安くなることもあります。ANAでは同じような旅行商品を「旅作」ブランドで販売しています。
このダイナミックパッケージではたびたびセールを行っているのですが、しばしば超格安運賃が出ていることがあります。
今回もまた、バグのような格安運賃が出ていますのでご紹介します。
以下、2名1室での運賃となります。なお、価格は変動する可能性がありますのでご了承ください。また、フライトマイルはJALカード普通会員の場合のボーナスマイル10%で計算しています。
ちなみに、JALカードのツアーマイルプレミアムに入会すればマイル積算率が50%でも100%のマイルが積算されます。学生用のJALカードnaviはこの「ツアーマイルプレミアム」が無料で付いてきます。
フランクフルト(1/19発~1/22現地発、エコノミー):最安63,200円
直近の出発ですが、この日程が最安値だったと思います(全てチェックした訳ではありません)。飛行時間12時間を超えるヨーロッパ行きでこの値段はけっこうレアではないでしょうか。
空港諸税込みでは76,260円~となります。
積算マイルは50%で3,260マイル、FOPは2,964ポイントです。FOP単価は約21円ですから、修行向けではありませんが、安くヨーロッパへ旅したい方にはおススメです。
この日程だと、あまり使う人がいないから安いんでしょうか?1月中旬に暇な人ってなかなかいませんから。そもそも年末年始に休んだばかりですし。
ちなみにプレミアムエコノミーだと最安110,300円。こちらも50%のマイル積算率ですからFOP単価はもっと悪くなり約37円となります。
そしてビジネスは1/20発~1/23現地発が最安のようで182,600円~となっています。ビジネスの場合マイル積算率70%となり、積算マイルは4,565マイル、FOPは4,150ポイントです。FOP単価は約44円です。
ニューヨーク(エコノミー、2/10発~2/13現地発):最安68,500円
これ、相当安くないですか?アメリカ東海岸で7万円切りはなかなか見たことがありません。
ウチの大学の場合、2/10まで試験がありますが...。
ただ2月各週は金曜日発にすると安くなります(これはJALダイナミックパッケージ、ANA旅作全体に言えることですが)。なぜ週末の価格が安くなるのかは、謎です。ふつう旅行に行くなら仕事を極力休まなくて済むよう、週末中心に日程を組むんじゃないですかね...?
学生には分からない何か、があるのかも知れません。
積算マイルは3,698マイル、FOPは3,362ポイント、FOP単価は約20円です。ちなみに同日程でビジネスを検索すると30万を超えます。
ハノイ(ビジネス、2/18~2/21):最安88,400円
これはエグいです。東南アジア行きビジネスで10万円切り。
前回のセールでもハノイ行きビジネスクラスで10万円切りが出ていましたが、今回も相変わらず安くなっています。JALのイチオシなんですかね...。もはや理解不能なレベルです。
積算マイルは1,769マイル、FOPは2,412ポイント、FOP単価は約36円です。ビジネスクラスですがマイル積算率が70%と低いためFOP単価はあまりよくありません。「ビジネスクラス体験会」のつもりで乗るのが良いかと思います。
私も夏休みまでにバイトして、もし次回も安ければハノイへ「お試しビジネス」に乗りたいな、と考えています。
ちなみに、同日程でエコノミーを検索すると、86,200円、プレエコに至っては76,800円とエコノミーよりも安い逆転現象が起こっています。これだけしか差額がないならビジネスクラスに乗った方が間違いなくおトクですよね。
まとめ
こんな激安セールを見てしまったら、もはやセール以外の通常時にダイナミックパッケージを買うなんてこと、できません(笑)
春休み期間中の日程も2月を中心に安くなっています。春休みの海外旅行をお考え中の学生にもおススメです。私は前回のANA旅作タイムセールでバンクーバーを予約しましたが、今後も海外旅行は基本的にこれらダイナミックパッケージ、又はLCCのセールで組んで行こうかと思います。
ふつうに行くのがバカバカしいくらいですので。
私は今回は特に予約する予定はありませんが、「春休みヒマだな~」と思っている方はぜひ検索してみて下さい。更なる掘り出し物が眠っているかもしれません。
「モバイルSuica」と「SMART ICOCA」、どっちがおトクなのか。
日本全国で使えるSuicaなどの交通系ICカード。便利ですよね。山陰でもJRでICOCAが使えるようになったので使うときはいつもモバイルSuicaです。モバイルSuicaであれば、普段使っているスマホがそのままICカード替わりになりますから、財布からカードを1枚減らすこともできます。
また、クレジットカードからのチャージがいつでもどこでも行えるのも便利です。
一方、JR西日本の発行するICOCAにも「SMART ICOCA」というクレジットチャージが可能な種類もあり、Suicaにはない「乗車ポイント」制度を備えるなど、独自の魅力があります。しかし、どちらも制度が複雑で、これを理解して使い分けている人はそう多くない、という現状があると思います(SMART ICOCA持つとカードが1枚増えますし)。
そこでモバイルSuicaと、「SMART ICOCA」を比較してみることにしました。なお、カード型の「記名式Suica」もモバイルSuica同様に使えるようですが、本記事では省略させていただきます。
ポイントシステムの違いなど、少しややこしいところもあります。その辺を今回は紹介していきたいと思います。
「モバイルSuica」と「SMART ICOCA」の比較
モバイルSuica | SMART ICOCA | |
デポジット | 不要 | 500円 |
年会費 | 1030円(ビューカード保有者無料) | 無料 |
クレジットチャージ | オート/手動チャージ | クイックチャージ |
貯まるポイント | JRE POINT(旧Suicaポイント) | J-WESTポイント |
乗車ポイント | 200円=1ポイント | |
ショッピングポイント | 200or100円=1ポイント | 200円=1ポイント |
最小交換単位(金券等) | 100ポイント | 1000ポイント |
マイル化 | 不可 | 不可 |
では、1つずつ詳しくみていきます。
デポジット・年会費
デポジットに関してはモバイルSuicaは不要です。Suica・ICOCAなどのカードを発行する際に「カード発行預り金」として徴収するのがデポジットですから、カードを発行しないモバイルSuicaでは必要ない、ということのようです。
年会費はモバイルSuicaは必要で1030円です。ただモバイルSuicaのチャージにビューカードを選択した場合は「当面無料」となっています。この当面無料、何年も続いていますが。
また、Apple Pay、Google PayでモバイルSuicaを利用する場合、年会費は無条件で無料です。ただしGoogle PayでのモバイルSuica利用はモバイルSuica特急券やSuicaグリーン券が使えないなどの制限があります。これらの機能を使うには「モバイルSuica」アプリもダウンロードし、年会費1,030円を支払う必要があります。
クレジットチャージ
クレジットチャージに関してはモバイルSuicaの方が勝っています。そもそもSMART ICOCAには「オートチャージ機能」がありません。できるのは「クイックチャージ」というもので駅の券売機やクイックチャージ機にSMART ICOCAを挿入して指定金額をチャージする、という仕組みです。つまり、JR西管内でしかクレジットチャージを行うことができません。
一方モバイルSuicaの場合、オートチャージはSuica・PASMOエリアのみで可能ですが、手動でクレジットチャージすることができるため、いつ、どこにいてもノーキャッシュでSuicaにチャージすることができます。
貯まるポイント
貯まるポイントはどちらも独自ポイントでモバイルSuicaは「JRE POINT」(旧Suicaポイント)、SMART ICOCAは「J-WESTポイント」となっています。詳細についてはこの後紹介します。
なおSuicaポイントは2017年12月5日からJRE POINTへ統合されました。有効期限等の変更点などを下記記事でまとめています。
スポンサーリンク
乗車ポイント制度
今回調べていて初めて知ったことですが、「モバイルSuicaには乗車ポイント制度」がありません。これまでSMART ICOCAのことばかり調べていましたから、乗車ポイントが存在すると思い込んでいた訳です。
大手私鉄でも乗車ポイントを導入しているところは多いですから、ここはJR東日本さんに改善してほしい点ですね。そういう観点から見れば、JREポイントは共通ポイント、J-WESTポイントはマイレージ制度、とも言えます。SuicaやICOCAは本来「IC乗車券」ですから、SMART ICOCAの方が「乗車券」らしいかな、と思います。
ショッピングポイント制度
逆にショッピングでのポイント制度はSuicaの方が優れています。第一にポイント加盟店の数が違います。
- 主なJRE POINT加盟店(Suica決済で貯まる):駅ナカの店舗(New DaysやKIOSKなど)、イトーヨーカドー、洋服の青山など(街ナカ店は東日本エリアに限る)
また、これとは別に「JRE POINTカード提示で貯まる」JRE POINT加盟店もあります(駅ビル内店舗など)。こちらではSuica決済を行ってもJRE POINTは貯まりません。
- J-WESTポイント加盟店:クロネコヤマト、イトーヨーカドー、アリオ、ロフト(西日本エリアに限る)
ちなみに、ポイントが貯まるのはどちらも基本的には自社の営業エリア内の店舗に限られます。つまり、関東のイトーヨーカドーでモバイルSuicaを使えばSuicaポイントが貯まり、関西のイトーヨーカドーでSMART ICOCAを使えばJ-WESTポイントが貯まる、ということです。
また、JRE POINTは100円で1ポイントの加盟店がほとんどです。
ポイント交換
SuicaポイントのJRE POINTへの統合前にあった、TポイントやWAONポイントへの交換はJRE POINTへの統合に伴い終了しました。ご注意ください。
貯まったポイントの使い道はSuicaポイントの圧勝です。金券や他社ポイントなど、同等価値を持つものに交換する場合、Suicaポイントは100ポイントから交換可能ですがJ-WESTポイントは1000ポイントから、となっており、使いやすさで大きく勝ります。
JRE POINTの主な使い道としては以下のようなものがあります。
ミネラルウォーター500ml×24本 | 2,750JRE POINT |
---|---|
鉄道博物館入館引換券(1,000円相当) | 1,300JRE POINT |
東京ステーションホテル利用券(5,000円相当) | 4,625JRE POINT |
Suicaチャージ | 1JRE POINT→1円 |
駅ビル等JRE POINT加盟店で利用 | 1JRE POINT→1円 |
Suicaグリーン券と交換 | 700JRE POINT |
※Suicaグリーン券への交換は2019年6月末までの期間限定で600ポイントで交換できます。
J-WESTポイントと比較すると、1ポイントからでも使えるので、使いやすくなっています。また、SuicaポイントがJRE POINTとなりJR東日本グループの共通ポイントになったため、駅ビル等の加盟店でも使え、利便性は大きく向上しています。
続いてJ-WESTポイント。
駅プラン1000円引券 | 1000J-WESTポイント |
金沢百番街3000円分商品券 | 3000J-WESTポイント |
日本旅行旅行券3000円分 | 3000J-WESTポイント |
ICOCAチャージ | 1000J-WESTポイント→1000円 |
これ以外にも宿泊券とか、各駅の駅ナカで使える商品券に交換することができますが、いかんせん最低交換単位が大きすぎます(寄付とかなら800ポイントからできます)。あと、特殊なので言えば「ICOCAグッズ」と交換できます。
ICOCAチャージに必要な1000ポイントを列車利用のみで貯めようと思うと20万円分SMART ICOCAで列車に乗らなければなりません。松江~出雲市が片道580円ですから、172往復に相当します。そう考えると列車利用ポイントを活用するのは諦めざるをえません。
まとめ
ぶっちゃけ、モバイルSuicaもSMART ICOCAも一長一短あり、といった感じです。SMART ICOCAはエリア外でクレジットチャージできない点は許容できませんし、モバイルSuicaの年会費負担をペイできるほど電車に乗る訳でもありません。
そう考えると、JR東日本のビューカード系統のカードを作りモバイルSuica年会費を無料にするか、あるいはLINE PayカードでのモバイルSuicaチャージで元を取れるように利用するか、ということになりそうです。
LINE Payカードの還元率は2%なので、モバイルSuica年会費の1,030円をペイするには年間51,500円の利用が必要です。月4,000円ちょっとです。
まあこれに関しては、モバイルSuicaを使う利便性(財布が軽くなるという)を考えれば年会費負担もやむを得ないかな、とも思います。スマホ1つで全国を旅できるんですから。ただしその場合にはおサイフケータイ対応のスマホを購入する、という一手間が発生しますが。
JR東日本さん、おサイフケータイ版モバイルSuicaの年会費無料化の英断を期待しています...。
関連記事
学生にとっては、「学割乗車券」という強力な割引制度も存在します。こちらを上手く利用すればICOCAやSuica利用で得られる還元をはるかに上回る割引を享受できます。学割乗車券については下記記事にまとめていますのでご覧ください。