Tomorrow Is Another Day ~明日は明日の風が吹く~

旅行、マイル・ポイントが大好きな大学生です。JALカードnavi、三井住友VISAデビュープラスカードを主に使っています。

LINEポイント2倍キャンペーン実施中。定期化か?

LINE Payでは今日11時から今月末までの日程で「LINEポイント秋祭り」を開催しています。

期間中はLINE Payカードの利用で貯まるLINEポイントが通常の2倍(4%)となります。

もともと2%という業界最高レベルの還元率を誇るLINE Payカードですが、秋祭り期間中はさらにポイントがザクザク貯まります。

 

概要は次の通りです。

  • 名称:「LINEポイント秋祭り」
  • 期間:2016年11月24日~11月30日23:59
  • 対象:LINE Payカード保有者

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LINE Payカードとは

LINE Payカードは、LINEが発行するJCBブランドのプリペイドカードで、全世界のJCB加盟店で利用できます。このカードの最大の魅力は上記の通り、ポイント還元率が2%であること。

還元率1%でも高還元と言われる時代に、2%という数字で利用者を伸ばしている、いま注目のカードです。

 

このLINE Payカード、先日コンビニでも買えるようになったばかり。

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まだ持ってない方も、今から手に入れても間に合います‼

貯まったポイントはJALマイルへ交換可能

そして、このLINE Payカードで貯まるLINEポイントは、JALマイルにもANAマイルにも交換できます。

JALマイルへ交換する場合

LINEポイント500P→ポンタポイン450P→JAL225マイル

通常時のJALマイル還元率は0.9%。今回の秋祭り中は1.8%の還元率に昇華します。本家JALカードを上回る高還元です。

ANAマイルに交換する場合

LINEポイント500P→メトロポイント450P→ANA405マイル(ソラチカカード保有者)

LINEポイント500P→nanacoポイント450P→ANA225マイル(上記以外)

 

やはりソラチカカードは最強なのがよくわかると思います。

ANA学生カードかソラチカか、というのは究極の選択かも知れません。学生のうちにANAカードを2枚、はいらないですからね。

 

ちなみにソラチカカードは学生も入会できそうです。入会資格は

18歳以上。
ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
また、高校生を除く18歳以上で学生の方

となっていますので。

 

ポイント2倍キャンペーン定期化は...?

今回は「LINEポイント秋祭り」として開催されていますが、実は以前にも同様のキャンペーンが「LINEポイント夏祭り」として開催されていました。

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期間は今年の7月25日0:00~7月31日23:59で、このときの私のボーナス分のポイント

は178ポイントでした。

 前回が「夏祭り」、今回が「秋祭り」、と来れば、「冬祭り」、「春祭り」もあるのではないか、と思ってしまいますよね。

 

しかし、残念ながら「冬祭り」の開催はなさそうです。理由は「夏」「秋」の祭り開催の間隔が4カ月だからです。4カ月ごとの開催であれば、年3回しか開催できません。

とはいえ、今月「秋祭り」が開催されていることにより、4カ月ごとにポイント2倍キャンペーンが開催される、という仮説を立てられそうです。

 

その仮説に沿うと、次回、つまり「LINEポイント2倍キャンペーン」は来年3月末ということになりそうです。ゆえに名称は「LINEポイント春祭り」になるのではないでしょうか。

  • LINEポイント夏祭り:7月末
  • LINEポイント秋祭り:11月末
  • LINEポイント春祭り:3月末

あくまで推測ですが、一定の説得力はあります。

 そして、この「秋祭り」の情報を伝えるLINE公式ブログのタイトルに「ご好評につき」と入っているのが気になります。

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この「好評」は何が好評なのでしょうか。LINE Payカードのサービスが好評で利用が広がっている、ということなのか、はたまた前回の「夏祭り」が好評だったのか、ということです。

そもそも前回の夏祭りはLINEの上場を記念して行ったものですから、ほとんどのユーザーは再び「祭り」が行われるとは思っていなかったでしょう。

 

つまり(?)、仮に後者なら、開催時期等の情報も加味すれば、「前回の夏祭りが好評だったので、定期化します」と言っているようにも聞こえます。この辺りは何とも言えませんが...。

 

コニーとブラウンの7日間!?

実際にこれからも季節ごとにポイント2倍キャンペーンが行われていくかは分かりません。しかし、このイベントを定期化すれば、LINE Payカードの高還元率がますます際立ち、利用者も増えていくと思います。

 

全く個人的な感想ですが、「LINEポイント秋祭り」を見て、「マルコとマルオの7日間」を思い出したのは私だけでしょうか。

マルコとマルオの7日間についてはこちら

マルコとマルオの7日間 EPOS CARD|マルイ

 

イベントの日程とか、インパクトとかなんか似てるな、と思ったんですけどね。意識しているんでしょうか。そういえば、夏祭りのときは「アメックスゴールド祭り」真っ盛りでしたから、そっちを意識したのかな~と勝手に思っていました。

LINE Payもエポスに対抗して「コニーとブラウンの7日間」という名前にしても面白いな~と思うのです。

JALカードnavi徹底攻略。良いところ、悪いところ。※2018年1月更新

 

航空系の学生カードとして人気の「JALカードnavi」。普通カードにない特典がたくさん付いていたりと、非常に魅力的なカードです。今回はこのJALカードnaviの良いところ、悪いところを徹底的に解説します。

まだクレジットカードを持ったことがない学生や、JALとANA、どちらのマイルを貯めようか迷っている学生、必見です。

JALカードnaviとは

このJALカードnaviは、JALカードの学生カードです。18歳以上(高校生除く)の学生が発行できるクレジットカードで、JALカードの中でも最強のスペックを誇るカードです。JALカードnaviについて調べていると、よく大人から「羨ましい」という意見がでてくることもしばしばです。

 

基本スペックは以下の通り

  • 名称:JALカードnavi
  • ブランド:JCB(ディズニーデザイン有)、VISA、Master
  • 年間維持費:0円
  • 入会資格:高校生を除く18歳以上30歳未満の学生
  • 電子マネー:WAON、QUICPay(QUICPayはJCBのみ)

 

ではどんなメリットがあるのでしょうか、見ていきましょう。

通常よりも少ないマイル数で特典航空券に交換できる

国内線減額マイルキャンペーン

 

減額マイルキャンペーン」と言いますが、私個人的には、この特典が一番大きいと思います。

JALカードnavi会員は通常のJMB会員はもちろん、通常のJALカード会員よりもけた違いに少ないマイル数で特典航空券に交換できます。

例えば国内線の場合、通常は片道6000マイル~、往復12000マイル~特典航空券に交換できます。JALカード会員限定のJALカード割引を利用すると、往復9500マイル~です。 

 

しかし、JALカードnavi会員であれば、2区間6,000マイル、1区間3,000マイルから特典航空券に交換できます。通常の半分のマイルで特典航空券が発券できてしまいます。

  • 非JALカード会員のJMB会員:往復1万マイル~発券可能
  • JALカードnavi以外のJALカード会員:往復9,500マイル~発券可能
  • JALカードnavi会員:往復(2区間)6,000マイル~発券可能

 

ただし、利用可能な期間が限られているのが難点で、ほぼ閑散期にしか使えません。例えば2017年度の利用可能期間は次の通り。

期間1:2017年4/1~6/30(4/28~5/8除く)

期間2:2017年12/5~2018年3/31(12/23~1/4除く)

 

このように、実際に使える期間はそう長くありません。一応就職活動の主な期間はカバーできていますが、各社のインターンシップ等が多数開催される夏休みが対象外なのは要注意です。対象外期間中の保険として、各種ポイントを高レートでANAマイルに移行できる「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」を持っておくのもアリだと思います。この2枚があれば鬼に金棒です。

miletabi.hatenablog.com

国内線特典航空券 JALカード navi会員 減額マイルキャンペーン - JALマイレージバンク

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国際線減額マイルキャンペーン

 

国際線減額マイルの方はエコノミークラスのみの設定で、通常必要なマイル数の半分に設定されています。

【例】ヨーロッパ往復の特典航空券(エコノミー)

  • 通常:55,000マイル
  • JALカード割引:39,000マイル
  • JALカードnavi会員:27,500マイル

これは驚愕だと思います。39,000マイルですと、在学中に1度行けるかどうか、というレベルですが、3万マイル弱となるとどうにかなりそうです。

ちなみに距離の近い韓国ですと、通常15,000マイル(JALカード割引で11,000マイル)のところ、7,500マイルで発券できます。普通に特典航空券を発券すると国内片道がやっと、というマイル数で韓国旅行ができるんです。JALさんに感謝です。

 

こちらも除外期間が設定されており、行き先によって期間が異なります。繁茂期はもちろん除外、そして2月&9月も行き先によっては除外、となっています。

例えば来年2月の春休みに使えるのは、韓国、グアム、ヨーロッパ・モスクワ、ハワイ、北米(2/9まで)となっています。アジア1、アジア2、オセアニアは除外期間です。

 

国際線特典航空券 JALカード navi会員 減額マイルキャンペーン - JALマイレージバンク

 

対象がエコノミークラスのみ、というのが玉に瑕、ですが。ファーストクラス、とは言わないので、ビジネスクラスも設定してほしいなあ、と思います。

やっぱり上級クラスって、憧れじゃないですか。学生のうちに乗っておきたいな~、とも思いますので。

JALカードさん、ご検討お願いしますm(__)m

 

マイルの有効期限が無期限に

続いてマイル有効期限の無期限化、という特典です。JALやANAなど、日系航空会社のマイルは3年で失効します。基本的に延長することはできません。

 

しかし、JALカードnavi会員であれば、このマイル有効期限を在学中無期限にすることができるのです。大学等の卒業時に改めてマイル有効期限が設定されるので、大学入学時にJALカードnaviを作れば、在学中の4年間+3年間で最大7年間マイルを貯め続けることが可能になります。

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JALカードnaviを月5万円決済に使ったとすると、1年で6000マイル、7年貯めれば42000マイルにもなります。塵も積もれば、ですね。42000マイルあれば、北米やハワイへの特典航空券を発券できます(JALカード割引、制度変更がなかったとして)。

 

そこまで貯めなくても、有効期限がない、ということはマイル失効におびえることなく、好きな時に特典航空券で旅行できる、ということになりますね。大学入学から貯め始めて、就活時の交通費に充てる、というのも良いと思います。

 

上記2つの特典は、決済額が少ない(と思われる)学生では、特典航空券発券までたどり着かない、という見地から設定されたサービスだと思われます。

まあ、マイルの有効期限をなくす方法、延長する方法はあるにはありますが、基本的には難しい(特に学生には)、というのが現実だと思います。

 

なんだかんだ、陸マイラーさん達にとっては、これが一番羨ましいんじゃないかな、と思います。

 

ショッピングマイルプレミアム、ツアープレミアム登録無料

ショッピングマイルプレミアム

「ショッピングマイルプレミアム」というのは、JALカードでの買い物の際、100円=1マイル貯まるようにするよ!っていうサービスです。

 

「え?元から100円=1マイル貯まるんじゃないの?」って思われた方もおられると思いますが、違うんです。

本来、JALカードのショッピングマイルの加算は「200円利用ごとに1マイル」です。還元率は0.5%です。

 

でも、これではあまりマイルが貯まらないので、オプションとして

「お金払ってくれたらマイル2倍加算するよ」

というのが「ショッピングマイルプレミアム」という制度です。通常は年会費が3240円かかりますが、これが無料で登録となります。

 

この制度のおかげでJALカードの還元率は1%なんです。年会費(JALカードnaviは無料)だけでは還元率1%にはなりません。

JALカードショッピングマイル・プレミアム(カードの機能) - JALカード

ツアープレミアム

こちらは、どの運賃で飛行機に乗ったときでも100%マイルを加算しますよ、というサービス。飛行機に乗ったときに積算されるマイル数は、同じ路線でも利用する運賃によって異なります。

 

例えば国内線では、スーパー先得やウルトラ先得などの積算率は区間マイルの75%。逆に普通運賃などは100%の積算率となります。まあ、高い運賃を支払って飛行機に乗っている人にたくさんマイルを付与するのは当然ですよね。

ここで、「JALカード会員はお得意様なので特別に普通運賃と同じだけのマイルを積算しますよ」、ということにしたのが「ツアープレミアム」です。

 

例えば、JALカードnavi会員と通常のJMB会員(JALカード非保有)が、JALパックで中部国際空港からハワイへ旅行した場合の獲得マイル数を比較してみます。

 

まず、ただのJMB会員(JALカード非保有)の場合です。条件は以下の通りになります。

  • 中部ーホノルル往復
  • 予約クラスL(積算率50%)
  • JMB会員

この場合、加算されるマイルは

4019マイル(区間マイル)×0.5(積算率)×2(往復)=4020マイルとなります。

 

続いて、JALカードnavi会員の場合を調べます。

条件は...

  • 中部ーホノルル往復
  • 予約クラスL(積算率50%)
  • JALカードnavi会員(普通会員の10%ボーナスマイル)
  • ツアープレミアム自動加入

この場合には、

{4019マイル(区間マイル)×0.5(積算率)+2009マイル(ツアープレミアムボーナスマイル)+201マイル(JALカード普通会員の10%ボーナスマイル)}×2=8440マイル

 

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ご覧のように、JALカードnaviを保有していれば、それだけでマイルが2倍以上貯まることになります。JALパックでの旅行なので予約クラスLと、比較的マイルが貯まりにくいクラスですが、JALカードnavi会員ならこれだけで既に国内線特典航空券が取れてしまいます。

 

ツアープレミアムは、今回のような長距離国際線を利用するときやJALパックなどのツアーで使うときに最も威力を発揮します。

 

このツアープレミアム、通常は年間登録手数料が2160円かかりますが、JALカードnavi会員はこちらも無料です。至れり尽くせりとはこのことですね。

JALカード ツアープレミアム(カードの機能) - JALカード

 

「ツアープレミアム」は、入会後からでも申し込みはできますが、入会時にも申し込むかどうかを選択する場面があるので、忘れがちな人は入会時に申し込んでおくべきです。

ちなみに「ショッピングマイルプレミアム」は自動入会となりますので手続きは不要です。

 その他各種ボーナスマイル

飛ぶほどボーナスマイル

毎年1月から12月までの搭乗実績に応じてボーナスマイルを付与する制度です。フライトマイルによる獲得マイル数に応じて最大2,000マイルが付与されます(ツアープレミアムなどによるボーナスマイル分は計算対象外)。

  • 1年で2,500~4,999マイル獲得→ボーナスマイル1,000マイル
  • 1年で5,000マイル以上獲得→ボーナスマイル2,000マイル

マイル積算数によってボーナスマイルが積算されるため、JALグループ便のマイル積算対象運賃で搭乗した分のみカウントされます。

 

う~ん...。貰えるなら貰っとくか、という程度ですね...(そもそもJALにチケット買って乗ることがあまりない)。マイル積算対象運賃で搭乗することが条件なので特典航空券ではダメです。

ためるほどボーナスマイル

こちらはフライトマイルを含めた全てのマイル獲得実績に応じてボーナスマイルを獲得できるサービスです(この「ためるほどボーナスマイル」と上記「飛ぶほどボーナスマイル」による獲得マイルは対象外となります)。

獲得マイル数とボーナスマイルの一覧は以下の通りです。

  • 0~999マイル→50マイル
  • 1,000~1,999マイル→100マイル
  • 2,000~2,999マイル→200マイル
  • 3,000マイル以上→300マイル

雀の涙ですが、無いよりはマシです。

全ての獲得マイルが対象なのでポイント移行(Pontaポイント等からの移行)も対象になると思います。楽勝ですね!

海外旅行ボーナスマイル

JAL国際線(JAL便名コードシェア便含む)にマイル積算対象運賃で搭乗することで1区間ごとに300マイルが積算されます。こちらも特典航空券ではボーナスマイルはもらえません。

語学検定ボーナスマイル

指定の語学検定に合格(一定以上の得点)でボーナスマイル500マイルが貰えるサービスです。

対象試験は、英検準1級以上、TOEIC601点以以上、TOEFL61点以上、外国語検定1級(イタリア語、スペイン語、中国語、ドイツ語、ハングル、フランス語、ロシア語)・A級(インドネシア語)です。

 

レベル高いです…。なお、各言語につきボーナスマイルは1回のみになります。

これらの語学試験を受けてみて上記基準に達したら申請してみて下さい。

祝卒業ボーナスマイル

卒業後もJALカードを継続すると「卒業祝い」として2,000マイルのボーナスマイルが頂けるそうです。もともとJALカードnaviは卒業時にクレジットカードの有効期限が設定されているので、自動的に普通カードに切り替えになるのですが、切り替え翌月に2,000マイルが積算されます。

 

ちなみに、切り替え後のJAL普通カードは初年度年会費無料ですが、初年度から「ショッピングマイルプレミアム」・「ツアープレミアム」年会費は発生するので要注意です。

  

ここまで、JALカードnaviの良いところを見てきました。ここまで至れり尽くせりだと逆に少し疑ってしまいますよね?

では、逆にJALカードnaviのデメリット、というか欠点はあるのでしょうか。見ていきます。

大きなマイナスポイントはないが...

ぶっちゃけ、特にデメリットらしいデメリットはありません。WAONチャージでのマイル加算やフライトボーナスなど、通常のJALカードとしてのサービスがきちんと付帯していることに加え、上記のような様々なオリジナルな特典もあります。

また保険もJAL普通カードよりも充実しています。

 

強いてデメリット、満足できない部分を挙げるとすれば、利用限度額でしょう。JALカードnaviは限度額が一律10万円で発行されます。一時増枠は申請できますが、これでは物足りないときもありそうです。JALカードnaviとは別に、サブカードが必要でしょう(2017/11追記:JCBに確認したところ、JALカードnaviでも恒久増枠の申請は可能とのこと。当然、利用状況に応じた審査があります)。

 

学生の中にもいろいろあるので、ここは柔軟に対応してほしいなあ、と思うところです。

ちなみに、私が初めて発行した「三井住友VISAデビュープラスカード」は限度額30万円で発行されました。1枚目、ということもあるかも知れませんが、「学生だから10万円」というのは安直ではないでしょうか。

 三井住友VISAデビュープラスカードについてはこちら。

miletabi.hatenablog.com

 

ただ、カード持ちの友人に聞いても、学生カードで「限度額10万円」というのは一般的なようです。友人の多くは限度額が少なめで発行されることの多い楽天カードユーザーではありますが、やはり信用力のない学生に30万の枠のカードが発行されるのは、稀なのかも知れません。(ちなみに私自身、第一種奨学金を受けていますし、そんなに経済的に余裕がある訳ではありません。)

 

VISAブランドなら空港宅配で割引が受けられる!

JALカードnaviの国際ブランドはVISA、JCB、Masterの3種から選べます。AMEXやDinersはありません。前提条件として、どのブランドを選んでも機能はほとんど変わりません。全てのブランドでWAONオートチャージも可能です。

 

1つだけ相違点を挙げるとすれば、VISAブランドの場合、国際線手荷物宅配優待サービスが受けられる、という点があります。これはJCB、MasterブランドのJALカードnaviには付帯していないサービスです。JCB、Master両ブランドの場合、CLUB-Aゴールドカード・プラチナカード保有者のみ優待が受けられますが、VISAブランドのJALカードに限り学生カードを含む普通カードでも利用できるようになっています。

jalcard.jal.co.jp

 サービス内容としては対象空港の国際線を利用する場合、当該空港から(まで)手荷物を宅配する、というもので出国時は15%オフ、帰国時は税込500円で利用が可能となります。なお帰国時の利用の場合、海外での当該JALカードの売上伝票が必要となりますので注意が必要です。

 

海外旅行から帰ってきた直後に大きな荷物を持って電車やバスに乗ることは大変ですし、500円なら払ってもいいかな、という気分になるのではないでしょうか。

 

 

あとは国際ブランドそれぞれの強さ(利用可能場所の数)と、サービスなどを比較することになります。

VISA、Masterは海外、国内共強く、初めてのクレジットカードならこちらを選ぶべきでしょう。最近では国内でもJCBは不可なところもあるのでVISA、Masterは無難な選択です。

 

一方、JCBの利点として挙げられるのはディズニーデザインのカードを選択できることです。JCBはオリジナルシリーズを始めとした多くのカードでディズニーデザインのカードを発行していますが、このJALカードnaviにもラインナップされています。著作権の関係でこちらに画像を載せられないようなので、公式サイトで確認して頂ければ、と思います。

https://www.jal.co.jp/jalcard/card/navi.html

 

また、JCBではQUICPayの発行が可能です。QUICPayが使えれば、コンビニ等でスムーズに支払いができて便利です。私もよく使っています。JALカードとQUICPayの関係に関しては以下の記事でまとめましたのでご覧ください。

miletabi.hatenablog.com

まとめ

私自身、JALカードnaviを使い始めて1カ月ほどしか経っていませんが、ハイスペックな良いカードだなあ、と思います。限度額が少ないのも、初めてのクレジットカードを持つ学生にとっては逆に安心材料にもなりますし、ご両親にも納得してもらいやすいでしょう。

 

スペックも、優遇が多い学生カードの中でも際立って高いと思います。年間維持費0円でマイル還元率1%を達成できるカードは一般カードでもほぼないでしょう。私は1枚目に三井住友カードを作りましたが、1枚目のメインカードとして使う価値は十分あります。特に海外旅行を控えている学生、帰省などで飛行機を使うことの多い学生は作っていて損はありません。無料ですので。

 

このカードの様々な特典は、学生の間の期間限定です。逆に言えば、大量マイル獲得を行う陸マイラーを全く意識していないカード、ともいえるでしょう。陸マイラー活動をして得たマイルを減額マイルキャンペーンで使う、という方法を使えば、ガンガン海外旅行に行けると思います。

とにもかくにも、学生(マイラーでなくても)必携のクレジットカードと言えると思います。

一畑電車が無料だったので一畑薬師へ行ってみた

昨日は一畑電車がお客様感謝デーで全線無料ということで一畑電車で一畑薬師に行ってきました。

一畑薬師は、「目のお薬師さま」として有名で一畑教団の総本山でもあります。名前から分かるとおり、一畑電車ももともとは一畑薬師への参詣路線として敷設されたものです。現在は出雲大社への参詣路線としての役割の方が強くなっていますが。

 

さて、一畑電車のお客様感謝デーは、86年ぶりに同社に新造車両が導入されることの記念として行われるものです。同社の車両は基本的に大手私鉄の中古車両が多いため、車両を新造することが少ないからですね。

一昔前に関西や関東で走っていた懐かしい車両たちに出会えます。例えば元南海21000系。

他にも元東急1000系なんかも走っています。

 

無料なので改札口には駅員さんが立っていますが、パンフレットの配布役となっていました。

車内は山手線の200%とはいきませんが、2両ということもあり、最大120%くらいかな、という乗車率でした。いつもは座れないことは滅多にないんですが。

一畑薬師へのプチ旅行記、アクセスなど

一畑沿線の寺社として出雲大社があまりにも有名過ぎて、影の薄い一畑薬師ですが最寄り駅は北松江線・一畑口駅になります。松江と出雲の間、少し出雲寄りです。

 

松江しんじ湖温泉駅からも電鉄出雲市からも20分程度です。一畑口からは「平田生活バス」というコミュニティバスが一畑薬師に向かって走っています。ダイヤは電車に接続しており、バス停も駅前にあるので分からないことはないと思います。

1乗車ごとに大人200円、子ども100円です。本数が少ないので注意です(平日7往復、土日祝日3往復)。

時刻表などはこちらからどうぞ。出雲市ホームページです。一畑薬師線が一畑口駅~一畑薬師を結ぶ路線です。

出雲市バス路線情報 | 出雲市

 

今回は、行きは試しに薬師まで歩いてみることに。

5キロ...。歩けない距離ではありませんが、ずっと登りですからね。

途中、きれいな紅葉を見ながら...。

松江の方まで見えますね。霞んでなければ絶景でしょう。

さて、結果としては1時間20分ほどで到着。普段ある程度歩かれている方なら余裕だと思います。グーグルマップは正確だな、と実感。

道は基本的に一本道で、曲がる所には案内があるので迷うことはないと思います。

近視なので、これ以上進行しないように、とお願いしてきました。

名物は「一畑まんじゅう」なるものだそうで、1個60円でした。

普通のお饅頭でした。

帰りはバスで下山。バスだと10分です。帰りも満員御礼でした。一畑としては一銭も落ちてこない訳で。いつもこれくらい人が乗っていれば経営は盤石なんですが、車社会の地方都市ではなかなか厳しい、というのが現実です。

 

私だって、一畑に乗るのは出雲の浜山球場に高校野球観に行くときか、出雲大社行くときくらいしか使いませんし。いかんせんJRがありますからね...。

 

皆さんも島根に来られたときは出雲大社に加え、一畑薬師もセットでいかがでしょうか。一畑の一日フリー乗車券を使えば、往復すれば元がとれます。

www.ichibata.co.jp

ちなみに一畑電車の窓口にはクレジットカードのアクセプタンスマークが貼ってありますが、使えるのは定期券のみです。

なお、山陰合同銀行の電子マネー「ごうぎんデュプリ」が使えます。これについてもいずれ記事にしたいとは思っています。

 このたび、一畑電車では「ごうぎんデュプリ」が下記の5駅で使用できるようになりました。

「ごうぎんデュプリ」とは、山陰合同銀行が発行する山陰限定の電子マネーで、山陰のお店で使用することができます。

ぜひ、「ごうぎんデュプリ」をご利用下さい。

■「ごうぎんデュプリ」使用可能駅

松江しんじ湖温泉駅・雲州平田駅・川跡駅・電鉄出雲市駅・出雲大社前駅

■「ごうぎんデュプリ」の購入対象商品

使用可能駅窓口で販売する各種乗車券

(普通乗車券・1日フリー乗車券・シルバーキップ・普通回数券・時差休日回数券・便利回数券・30,000円以下の定期券)

 

※一部使用できない商品もございますので、各駅にお問い合わせください。

 

www.ichibata.co.jp

基本的には乗車券等も現金で購入することになると思います。基本的に券売機があるようですが、整理券を取って車内精算もできます。

全線終日ワンマン運転ですので注意が必要です(アテンダントが乗っているときもありますが)。

 

クレジットカードは使えるようにしておいて欲しいところです。外国人観光客も増えていますし。システムはあるので、あとは一畑が決断するか、だけですし。

今後に期待、ですね。

 

皆さんも「ご縁の国・島根」へぜひ遊びに来てください‼

現金はちゃんと持ってきて下さいね。Suicaだけでどうにかなると思わないでください(苦笑)

【朗報】楽天学割、在学中無料に

先日、楽天学割から「楽天学割ニュース」(メール)が届きました。

 

一応、楽天学割ニュースの配信は登録していますが、初めて来たので、なんだろうと思って見てみると...、

なんと、楽天学割の年会費が無料になるそうです。

Yahoo!ニュースも出てました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000002-sh_mar-sci

これは大朗報ですね‼これまでは年会費1780円(月額148円)ほどかかっていたものがサービスはそのままに無料化されるようです。

 

楽天学割のサービスについては、また別途解説記事を書きたいと思います。もう少々お待ちください。

 無料化の背景

やはり、無料化の背景としてあるのは競争の激化でしょう。Amazonも「Amazon student」という学割サービスを提供しており、こちらは年会費1900円と、有料になっています。

楽天学割の1780円というこれまでの価格設定はAmazonを意識していたと思われますが、Amazonを捉えるにはインパクトに欠けた、ということだと思います。

cards.hateblo.jp

この「クレジットカードの読みもの」様のブログでも触れられている通り、今では楽天はAmazonに完敗している状況であることには間違いありません。学生の友人の間でもAmazonは使っても楽天は使わない、という人が多いような印象を受けます。

やはりAmazonの使いやすさは秀逸です。ポイントサイトにAmazonがあり、Amazonポイントがマイルに換えられるようになれば、私も間違いなくAmazonを使うでしょう。

 

楽天としてはこの状況を打開するため、先手を打って「無料」という新たな魅力を発信する戦略に出たのだと思われます。Amazon studentが追随して無料化するかは見ものです。

有料の旧「楽天学割」は価値のあるものだったのか。

以下は記事ネタとして温めていたものでしたが、楽天学割が無料化して用済みになってしまったものです。既に過去の情報となっている部分もありますのでご注意ください。

 

私はまだ最初の半年間の無料期間だったので年会費を払った訳ではありませんでしたが、無料期間が終わって、有料でも継続するかはちょっと悩んでいました。

実際のところ、年会費分は今のペースでいけば、十分元が取れるペースではありました。やはり楽天ブックスでのポイント10倍が効いてます。

 

これまでに楽天学割での特典で得たポイントは以下の通りです。

  • 2016年7月利用分(8/20付与)【楽天ブックス】ポイント10倍特典:322ポイント
  • 2016年8月利用分(9/20付与)【楽天ブックス】同上:400ポイント
  • 2016年9月利用分(10/20付与)【楽天ブックス】同上:243ポイント

これだけでもポイント獲得ポイントが一月当たりの年会費を上回っていることが分かると思います。

 

miletabi.hatenablog.com

 この記事で書いたように、講義の教科書を楽天ブックスで購入するだけでも、けっこうなポイントが貯まると思います。中古本ではなく、新品の教科書がいい、という人にはおススメです。

 

この楽天学割の「楽天ブックスポイント10倍」でのポイントは3カ月の期間限定ポイントとなっている点だけは注意が必要かと思いますが、ツルハ(ウェルネスなど)でも使えるようになったので、失効することはほぼないでしょう。

まとめ

楽天スーパーポイントはANA派のポイント制度ではありますが、有力なJAL派のネット通販サイトが不在の中、学割サービスがあり、ポイントが貯まりやすい楽天は、学生JALマイラーにとっても有力な選択肢になると思います。

Amazonがポイントサイトから軒並み消えてしまっている、というのもありますが。

 

それから、楽天学割はポイントサイトから入会するのがおススメです。私が申し込んだのは無料期間があることと、ポイントサイトに案件が出ていたからです。年会費無料のサービスになり、これらポイントサイトの案件がどうなってしまうかは不透明です。

申し込み希望の方は早めにされた方が良いと思います。

タイムズカーレンタル徹底攻略‼JALマイルを効率よく貯める方法とは。

レンタカー大手のタイムズカーレンタル(以下タイムズ)。

大学生ならお世話になる機会も多いかと思います。私もよく使っており、サービスなど非常に満足しているレンタカー会社です(他社を利用したことがないので比較はできませんが)。

このタイムズ、上手く使うと高効率でマイルを貯めることができます。普通に何も知らずに使うよりも数倍マイルが貯まりますよ。

JALカードで決済

タイムズカーレンタルは、JALカード特約店です。ショッピングマイルプレミアム加入の場合(以下、同)、JALマイルが100円=2マイル貯まります。還元率は100円で2マイルですので2%となります。

 

タイムズポイントをJALマイルに移行

タイムズポイントとはタイムズクラブに入会してタイムズの各サービス(レンタカー、カーシェア、駐車場など)を100円利用するごとに1ポイント貯まるポイントサービスです。

ポイント還元率は1%。至って普通ですね。この還元率を上げる方法は後述します。

 

このタイムズポイント、各種ポイント、マイレージに移行できます。移行できるポイント等は以下の通り。

  • Suicaポイント:300タイムズポイント→300Suicaポイント
  • J-WESTポイント:300タイムズポイント→300J-WESTポイント
  • OSAKA PiTaPaポイント:400タイムズポイント→4000PiTaPaポイント(OSAKA PiTaPaのみ)
  • JALマイル:400タイムズポイント→200マイル

JALマイルの還元率にすると0.5%です。普通ですね。

JMBカード提示でマイル獲得

タイムズでは、上記のタイムズポイント獲得の代わりに、JALまたはANAマイルを獲得することも可能です。そのためにはタイムズクラブ会員もタイムズクラブにログインせずに予約するか、電話で予約しないといけません。またキャンペーン利用の予約の場合、貯まるポイントは「タイムズポイント」しか選べません。

詳しくは公式サイトで。

rental.timescar.jp

タイムズカーレンタルでマイル積算希望の場合、上記手続きで予約の上、店頭でのカード(JMB、AMC)提示が必要です。

そして、この場合のマイル積算は100円=1マイルです。マイル還元率は1%です。

「通常」の場合、マイレージカード提示によるマイル加算が最も還元率が高くなります。

  • タイムズポイント加算希望:JALカード決済2%+タイムズポイント1%×0.5(JALマイルへ移行)=マイル還元率2.5%
  • マイル加算希望:JALカード決済2%+JMBカード提示1%=マイル還元率3%

タイムズクラブのプレミアム会員の場合

しかしながら、タイムズクラブのプレミアム会員であれば話は変わってきます。プレミアム会員とはタイムズの上級会員のようなもので、集計対象期間内に15000円以上の利用、カーシェアリングのタイムズカープラス契約者が対象となります。

 

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詳しくは公式サイトで。

www.timesclub.jp

 

このプレミアム会員のメリットはいくつかあるんですが、主なものとして、

  • レンタカー基本料金25%オフ(Web予約限定、電話・店頭予約は10%オフ)
  • タイムズポイントがいつでも3倍

要するに、タイムズポイントが3%還元になります。タイムズポイントは2:1のレートでJALマイルに交換できますから、JALマイル還元率は1.5%となります。

 

これをJALカード決済と組み合わせると...

  • JALカード決済2%+タイムズポイント3%×0.5(JALマイルへ移行)=3.5%

となります。マイル還元率3.5%です‼驚異的です。

 

さらにこれに加え、ポイントサイトの経由もできますので、場合によっては5%近い還元率を得ることも可能です。

各種マイレージ・ポイントを利用した場合の還元率一覧表は以下の通りです。

 

  JALカード決済
ショッピングマイル
プレミアム加入
ショッピングマイル
プレミアム非加入
タイムズ
ポイント加算
通常会員 2.5% 1.5%
プレミアム会員 3.5% 2.5%
JALマイル加算 3.0% 2.0%

 

まとめ

タイムズのプレミアム会員への道はそんなに険しい訳ではありません。松江にはタイムズカープラス(カーシェア)がないので、タイムズカーレンタル(レンタカー)で1万5千円以上使うしかありませんが、集計対象期間は毎年10月から翌年9月末日までの長期間であり、軽自動車のレンタルでも4~5回借りれば達成可能と思われます。

 

プレミアム会員は年会費等無料で基本料金25%オフという特典もあるので、いつも同じメンバーでレンタカーを借りる、という時は、誰か1人のアカウントで集中的に決済し、プレミアム会員に到達させるという手もあります。

「お前だけポイント貯めてズルい」と言われるかも知れませんが(笑)

私は今のところ特にそこまで言われたことはありません。

 

なんだかんだ、まだ使ったことのない人にとっては手続きなどが面倒に感じるからでしょう。ただ、友人の間でもクレジットカード保有者=ライバルが増え始めているので、先手を打って誘い、主導権を握る、などの対策は必要になってきてはいます。

 

決済額が意外と大きい割に割り勘すれば自己負担額は小さいので、実質的な還元率は上記の表の3~4倍にすることもできます(要するに人をたくさん乗せればいいので)。

上手く使って、上手にマイルを貯めたいものです。

ブログタイトルを変更しました。

この度、ブログタイトルを「旅とマイルと大学と」から「JALマイル・マイライフ」へと変更致しました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

変更の理由

タイトル名変更の理由は、似た名前のマイラーブログが既に存在していたことが分かったからです。それが「旅とマイルとコーヒーと」様のブログです。

 

issy-style.hatenablog.com

ブログを書こうと思いたち、すぐに始めたのでタイトルが被っているかどうかまで調べなかったのが理由です。

特に悪気があった訳ではありませんが、結果として、タイトルが被ってしまったこと、「旅とマイルとコーヒーと」様にはお詫び申し上げます。

 

さて、新タイトル「JALマイル・マイライフ」ですが、由来は映画「マイレージ・マイライフ」です。マイラー生活を始めるに当たり、一度見ておきたい映画ですが、松江のTSUTAYAでの取り扱いがないので、まだ見たことがありません。

 

あるサラリーマンが航空会社のマイルを1000万マイル貯める、という話らしいのですが、詳細は知りません。見るときのお楽しみ、ということにしておきます。

 

ちなみに、また項を改めて詳しく書こうと思いますが、JALANAも「生涯マイル」という制度があり、ミリオンマイラー、つまり総飛行距離が100万マイルに到達した会員を「特別なお客様」としておもてなしする仕組みがあります。

 

このミリオンマイラーでさえ、到達するのは非常に困難と思われますが、1000万マイルともなると、もはや常人の域ではないでしょう。例えば、現在のところ、私のJAL生涯マイルは8038マイルです。今夏の中部~ホノルル往復分となります。

すごいです…。

今後のブログの展開

これからも、これまで通り、陸マイラー生活を綴っていきます。ブログタイトルにも「JAL」と入れましたし、JALカードも作りましたので、JAL中心になります。

 

大学生活ネタ、バイトのネタなど、学生ならではの話題も挟んでいきたいと思っています。目下バイトもあり、なかなか更新頻度が上がってこないのがもどかしいですが、細かいすきま時間を見つけて書いていきたいです。

 

改めまして今後とも当ブログをよろしくお願いします。

 

ごうぎん、いつの間にかATMで硬貨の取扱い開始

先ほど、久しぶりに近所の「ごうぎん」こと山陰合同銀行のATMに行きましたが、大きな変化がありました。

 

ATMで硬貨での預け入れが開始されていたのです。

ごうぎんのHPを見ると今年初めから順次、小銭でのATM預け入れ対応を始めた、とあり、その流れで近所のATMも対応されたものと思われます。

http://www.gogin.co.jp/about/press2015/topi15-092.pdf#search='%E5%B1%B1%E9%99%B0%E5%90%88%E5%90%8C%E9%8A%80%E8%A1%8C+ATM+%E7%A1%AC%E8%B2%A8'

↑PDFファイルが開きます。

 

これって何気にすごいことだと思います。私が知ってる中では、ゆうちょ銀行が硬貨での預け入れを行っていますが、他には聞いたことがありません。

 

私のようにクレジットカードや電子マネーを多用する人間は、そもそも紙幣を崩すことがあまりありません。現金チャージは大抵1000円単位でしかできないし、財布が重くなり、かさばるからです(その分カード類で十分かさばっていますが)。

 

しかしながら、現状、どこでもカードや電子マネーで決済ができる状況ではなく、不本意ながら現金で支払いをし、不要な小銭が発生してしまうことがよくあります。その一方で小銭を消費する機会そのものが少ないため、小銭がジャラジャラ貯まってしまう、ということになってしまいます。

 

そういう中で、小銭をどう処理していくか、は大きな課題でしたが、ごうぎんATMの硬貨対応により、硬貨を預金に戻す、という最善に近い選択をすることができるようになりました。余った小銭をそのまま支払いに使うよりも、銀行口座に戻してクレジットカードの引き落としに使う方がポイントが貯まるのは明らかです。

 

実際のところ私はカードの引き落としにはごうぎんを指定してはいません。ネット銀行などなら、カード引き落しの設定でポイントを貰えるところもあるため、そちらを使っています。

しかし、家賃の引き落としはごうぎんしか選択肢がなかったため、ごうぎんの口座も持っています。このようなごうぎんユーザーなら、小銭をATMから預金することで、余った小銭を有効活用できます。

 

ぶっちゃけ銀行側としては、ATMでの硬貨の取扱いは面倒なものでしかないでしょう。重い硬貨は紙幣に比べ運搬に手間と労力がかかり、「お金」の種類が増えることによる業務の煩雑化も容易に予測できます。

このような中で顧客の利便性を考え、ATMでの硬貨の取扱いを始めたごうぎんの判断は英断といえるでしょう。見方を変えれば、人口減少による市場規模縮小が進む島根に本拠を置くごうぎんだからこそ、先手を打てた、と言うべきでしょうか。