JALカードとQUICPay
JALカードを使い始めて1カ月になろうとしているマイルたびです。実際に使ってみると、やはりこれまでよりもマイルが貯まるスピードは速いかな、と思っています。
実際にはカード利用分のショッピングマイルはまだ加算されていないので、ただの印象ではありますが。
さて、今日はJALカードとQUICPayについて書きたいと思います。
QUICPayとは
クイックペイは、端末にカードやおサイフケータイ対応の携帯電話をかざすだけで支払いが完了する、「簡単・おトク」な電子マネーです。
QUICPayがSuica、nanacoなどの電子マネーと違うのは、QUICPay「ポストペイ式」である、という点です。要するに「後払い」、つまりクレジットカードと紐づける必要があり、基本的にクレジットカード保有者へのサービスとなっています。
基本的に、QUICPayを使うには、発行の際にJCBブランドを選ぶ必要があります(一応AMEXでもQUICPayは取り扱っているようですが)。これはQUICPayを開発をJCBが主体となって行ったから、という背景があります。
QUICPayのメリット・デメリット
QUICPayのメリットには以下のようなものが挙げられます。
- ポイントやマイルが貯まる(クレジットカードのポイントなどがそのまま適用)
- チャージ不要
- 決済がスピーディー(少額決済時に威力を発揮)
逆にデメリットはこんな感じ。
- 利用には基本的にクレジットカードが必要
- クレジットカード決済時に受けられるサービスが受けられないことがある
JALカード特約店での扱いはどうなる?
さて、ここからが本題です。先ほど「クレジットカード決済時に受けられるサービスが受けられないことがある」、と述べましたが、JALカード特約店での扱いはどうなっているか、気になりますよね。
せっかくJALカード特約店でQUICPayで買い物して「マイル2倍だ!」と思っていたのに、2倍にならなかった、なんてことになったら悲しいですし、もったいないです。しかし一方で、コンビニなど、混雑している時・場所では店員にカードを渡すよりも速く決済できるQUICPayを使いたいところ。
ということで、「JALカード特約店 QUICPay包含関係一覧表」です。
特約店 | QUICPay利用分もマイル2倍 |
ファミリーマート | ○ |
イオン | × |
ENEOS | ○ |
ロイヤルホスト | ○ |
紳士服コナカ | × |
ピーコックストア | × |
うーん、意外とQUICPay利用可&JALカード特約店、ってのは珍しいようですね。
ファミマが特約店対象になる、というのは嬉しいところ。やっぱりQUICPayの方が早いですので。一方イオンではQUICPay利用分は特約店扱いにはなりません。ここは気を付けたいですね。
イオンとJALカードについてはこちら。
上記表は、JALホームページに「QUICPay利用分」が特約店の対象になるかが記載されていたもののみをまとめています。マツモトキヨシとかは、一部店舗でQUICPay対応がされているようですが、QUICPay利用分が特約店の対象になるかどうかは、ホームページに記載がないため、分かりません。
実際のところ、全てJALカードで支払えばよい話ではありますが、気になったので調べてみました。QUICPayのキャンペーンもありますし、使い分けも必要かな、と思います。