Tomorrow Is Another Day ~明日は明日の風が吹く~

旅行、マイル・ポイントが大好きな大学生です。JALカードnavi、三井住友VISAデビュープラスカードを主に使っています。

エアアジアジャパン名古屋⇔札幌搭乗記

今年の10月29日に日本国内線に再就航したエアアジアジャパン。そのエアアジアジャパンの名古屋(中部)~札幌(新千歳)線に搭乗する機会がありましたのでレポートしたいと思います。

エアアジアジャパンとは

エアアジアジャパンは、アジア全域に路線網を持つLCC・エアアジアグループの日本法人で、先日就航したばかりの航空会社です。現在は上記の通り名古屋(中部)~札幌(新千歳)の1路線を毎日2往復しており、近い将来の名古屋(中部)~台北(桃園)路線の開設も発表されています。

今回の旅程

この度のエアアジアジャパン搭乗は、もともと名古屋であった所用後に無理やりねじ込んだため、かなりの弾丸旅程となりました。夕方の新千歳行きで札幌入りして宿泊、翌朝の名古屋行きへ搭乗し名古屋に戻るスケジュールです。

 

DJ9 中部17:10→新千歳19:00

DJ2 新千歳10:00→名古屋12:05

 

朝夕各1往復しているのでこのような弾丸旅行も組みやすく、とても有難いです。

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DJ9 名古屋→札幌、DJ2 札幌→名古屋

中部国際空港はエアアジア一色!

中部国際空港に行くのはこれが初めてではないのですが、これだけ1つの航空会社の広告で埋まっているのは初めて見ました。

チェックインカウンターの写真を撮り忘れたのですが、去年夏に撮った写真がありました。昨年見た時は、「もうすぐ就航するんだな」と思ったものですが、まさかそれから1年以上もかかるとは思いませんでした。

チェックインカウンターはほぼこのまま。画像にある自動チェックイン機がもっと手前に設置されていただけです。チェックインや搭乗券の印刷はアプリやWebからも行えます。チェックインはアプリでしたけど印刷してない、という場合でも、チェックイン機を用いて搭乗券を印刷することができます。

 

それで出てきた搭乗券がこちら。

ただのコピー用紙に必要事項が記載されただけのもので、横長の、普段見慣れた搭乗券の形ですらありません。ちなみにこの裏面は広告です。

 

それでは搭乗です。

(実はデジカメ持ってくるのを忘れてるんですよね...。スマホは辛い。)

機材はA320です。国内LCCの他4社のうち、春秋航空日本以外はこの機種を使っており、お馴染みです。

搭乗率は4割程度、といったところでしょうか。前の方はほぼ空席、後ろはだいぶ埋まっていました。前方の座席に座っているのは座席指定をした人のみ、という感じだと思います。

 

就航直後ですし、この路線はジェットスターもありますから、当面はなかなか厳しいのではないか、という印象です。

シートピッチは、まあこんなもんか、という感じ。他社とあまり変わりません。私の場合は前のシートとの間にこぶし1つ入りました。翌日乗ったFDAと比べるとやはり狭いです。

 

離陸してシートベルト着用のサインが消えると機内サービスが始まります。まずは機内食の配膳。国内線では機内食は事前予約のみの受付のようです。私は復路のみ機内食を予約してあったのですが、ここで紹介します。

www.airasia.com

私が今回予約したのは「REDパンケーキ」(税込600円)です。ビジュアルに引かれて選びました。機内食を予約すると、セットでドリンクが1本無料で付いてきます。コーヒー、緑茶、ミネラルウォーターから選べますが、私はミネラルウォーターを選択しました。

食べた感想としては、「まあまあ」という印象でした。ビジュアルはすごく鮮やかで良いのですが、少しパサパサかな~という感じ。ただしミックスベリーのソースは美味しかったです。

あとはカタログの写真との乖離が少しあるようです...。

ネット等で他の方のエアアジアジャパンの搭乗記を見てみると、「きしボナーラ」が美味しいという声がたくさんあったので、今度はぜひチャレンジしてみたいと思います。

 

続いて機内販売。本日のCAさんおススメはエアアジアのフライトタグキーホルダーとのこと(翌日の復路便もおススメは同じでした)。

決済には各種クレジットカードが使えます。なお機内販売のカタログもホームページ上で見ることができます。

www.airasia.com

機内販売がひと段落するとそろそろ降下し、極寒の新千歳空港へ着陸。この日は11月最終日でしたが気温は氷点下。北の大地は寒い。

新千歳空港駅では大谷翔平が出迎えてくれました。

エアアジアジャパンの感想

今回エアアジアジャパンに搭乗し国内LCC5社に搭乗したことになりましたが、エアアジアジャパンのサービスは先行4社と比べても遜色ないレベルでした。

機内食などで日本らしさを出す一方で、エアアジアらしい(エアアジア本体には乗ったことがないので分かりませんが)賑やかな機内BGMを流すなど、エアアジア感と日本的サービスをうまく両立させているようで、また乗ってみたい、という気分になりました。

 

一方で搭乗率が低いことは心配です。名古屋~札幌線は競合も多くLCCでもジェットスターが就航しています。その中でエアアジアを選んでもらうようなレベルにはまだ差別化できていないと思いました。そこらへんがこれからの課題になってくるのではないでしょうか。

おまけ

エアアジアジャパンには、通販大手の楽天の資本がだいぶ入っています。機内に楽天色がどこまで出ているか、は注目していたのですが、「楽天」という文字さえほとんど見つかりませんでした。唯一「楽天」の文字があったのがこれ。

機内誌の裏表紙が楽天トラベルの全面広告でした。広告好きの楽天には珍しく控えめだな~、と(苦笑)資本関係があるのでもっとバンバン広告出してるのかと思ってました。