楽天Edyと楽天ポイントカードを上手に使い分けて上手にポイント稼ぎ!
楽天カード、上手に使いこなせてますか?
楽天市場でお得にポイントが貯まることで有名な楽天カード。楽天カードにはクレジットカード機能以外にも電子マネー機能やポイントカード機能も付いていることをご存知ですか?
私の紹介で楽天カードを作った友人は、クレジット機能以外使ってないそうで、もったいないなーと思い、そういう人は他にも多いのではないか、と思いこの記事を書くことにしました。
楽天カードの券面は概ねこのようになっています(写真は楽天ゴールドカードですが、通常の楽天カードも券面の違いは色以外ありません)。数年前に発行されたカードには一部のロゴが無いものがあるかも知れません。
この記事ではこの券面にある「Edy」のロゴと「R」のマークの意味と機能について紹介します。
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楽天Edy(電子マネー)
〇で囲ってあるロゴが「楽天Edy」という電子マネーの機能が付いていることを表すマークです。
楽天Edyについてはご存知の方も多いのではないでしょうか。コンビニや飲食店、空港などで使える「シャリーン」という決済音のする電子マネーです。
使える店舗は多岐に渡り、大手・中堅コンビニはほぼ全てカバー、またスーパーマーケットや書店等でも使える店は多い、という印象です。
Edyが使える店舗はこちらから確認できます。
特に大手コンビニ3社全てで使える電子マネーはEdyとSuica等の交通系のみですから、持ち歩くカードを減らしたいときはEdy1枚だけに絞るのがよいかもしれません。
Edyを使うと、200円の支払いごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。0.5%の還元率と、いたって普通の還元率です。ただし、楽天カードなどのクレジットカードでチャージすることで、クレジットカードのポイントも獲得することができる場合があります。いわゆる「二重取り」です。
全てのクレジットカードがEdyチャージでのポイント付与を行っている訳ではない点は注意が必要ですが、楽天カードはEdyチャージでもポイントが付与されます。
つまり、Edyに現金チャージするのはあまり得策とは言えない、ということになります。私はコンビニでアルバイトをしていますが、Edy付楽天カードなのにも関わらず現金チャージしているお客様をよく見かけます。その度に「楽天カードあるならそこからチャージしろよ...」って心のなかで思ってます(笑)
楽天カードからクレジットチャージする場合、Edy支払い時のポイントとは別に楽天カードのショッピングポイントが0.5%付与されます。通常の楽天カードの還元率は1%ですから、Edyチャージ分は1/2の還元になります。Edy決済時のポイントと合わせて1%になるようにしてるんですね。
ただし、合計の還元率が同じならできるだけEdyではなく楽天カードで支払いをした方が得になります。なぜなら、楽天カードは100円単位でポイントが計算されますが、Edyの場合は200円単位なので、切り捨てられる端数が多く発生するからです。
例えば、900円の買い物をしたときには次のようになります。
- 楽天カードで支払い:9ポイント付与
- 楽天Edyで支払い:4ポイント付与+チャージ時4ポイント付与
このように端数が出やすい分、Edyの方が不利になる場合が多いです。
なお、楽天Edyでは、通常0.5%の還元率である「楽天カードからのEdyチャージのポイント付与」を2倍(1%)にするキャンペーンを定期的に開催しています。この期間中であればEdyで支払った方が得になります。
ただし、倍付け分は通常ポイントではなく、有効期限の短い「期間限定ポイント」で付与される点は注意が必要です。期間限定ポイントはマイルやEdy等への交換もできません。
小まとめ
- 楽天Edyは電子マネーで、コンビニなど多くの場所で使える
- 基本的に200円で1ポイント貯まる
- 端数が出ることが多く、楽天カードと楽天Edyが両方使えるなら楽天カード
- 現金チャージするくらいなら楽天カードからチャージする
楽天ポイントカード(ポイントカード)
続いて楽天ポイントカード。こちらは、楽天の共通ポイントサービスです。共通ポイントというのは、特定の店舗・チェーンだけでなく、幅広いお店で同じポイントを貯めたり使ったりできるサービスです。TポイントやPontaポイントが有名です。
楽天ポイントカードの機能が付いているかどうかは、券面の〇で囲ってある「R」のマークがあるかどうかで分かります。ポイントカードですから、加盟店での支払い時に楽天ポイントカードを提示することで、ポイントを貯めたり使ったりできます。
ですから、支払いは現金や他の決済手段を使いたいときでも楽天ポイントカードを提示することでポイントだけ貯める、ということもできます(楽天カード一体型の場合は店員さんがクレジットカードでの支払いと勘違いする可能性がありますので注意)。
そして、気になる楽天ポイントカードの加盟店ですが、Edyには及びませんが多くの店舗・チェーンで使うことができます。
大手チェーンではマクドナルドやドラッグストアのツルハグループ、くら寿司、ミスタードーナツやジョーシンなどがあります。
ツルハグループでお得に買い物をする方法は以前に記事にしています。ツルハグループのポイントカードと併用することで、さらにポイント還元率を高めることが可能です。
こちらは還元率は0.5%(200円で1ポイント)の店舗が多いですが、一部1%の店舗もあります(ポプラなど)。
ポイントカードなので、基本的に決済手段に関わらず提示することでポイントが貰えます。つまり、クレジットカードや電子マネー等の決済で得られるポイントと二重取りができます。例えば、楽天ポイント加盟店かつEdy加盟店(またはクレジットカードの使えるお店)であれば、楽天カード1枚あればポイント付与・利用から決済まで済ませることができます。
別々にカードを持つ必要がありませんから、財布がスッキリするのが地味に便利です。
また、楽天ポイントカードの大きな特徴として、期間限定ポイントも支払いに利用できる、という点が挙げられます。楽天のキャンペーン等で付与される期間限定ポイントは有効期限が短いことも多く、無理に消費しようとすると楽天市場などで無駄遣いすることにもなりかねません。
しかし、楽天ポイントカード加盟店であれば期間限定ポイントを利用できますから、有効期限が近付いたらジュース1本買いにツルハへ、ということができます。利用するポイントも1ポイント単位で指定できますので、「とりあえず今日失効する分だけ使おう」ということも可能です。
ライバルのTポイントの期間固定ポイントが指定サービス(多くの場合はYahoo!関連サービス)でしか使うことができないのに比べると、大きなアドバンテージではないでしょうか。実際私は以前Yahoo!ショッピングをメインに使っていましたが、楽天の期間限定ポイントがリアル加盟店で使えることを知り、楽天メインに乗り換えました。
Twitterを見ていても「期間固定Tポイント」をどうやって使うか、知らない方も多いようで、手軽に使える楽天の期間限定ポイントの制度は素晴らしいものだと思います。
小まとめ
- 楽天ポイントカードは楽天のポイントカード
- ネット(楽天市場など)で貯めたポイントをリアルで使える(逆も可)
- 期間限定ポイントも消費可
まとめ
楽天カードをクレジットカードとしてしか使わないのはもったいない、というのが分かって頂けたでしょうか。これまでカードが使えず現金で払っていたお店でもEdyなら使える、というところもあります。Edyで払えれば、間接的にクレジットカードで払ったことになりますよね。
Edyや楽天ポイントが使える店はどんどん増えていますので、一度近所のお店をチェックしてみてはいかがでしょうか。