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Tomorrow Is Another Day ~明日は明日の風が吹く~

旅行、マイル・ポイントが大好きな大学生です。JALカードnavi、三井住友VISAデビュープラスカードを主に使っています。

世界遺産・石見銀山日帰り旅行記 WAONがまさかの大活躍?

先日、GWの休日を活かして友人と島根県大田市にある石見銀山へ行ってきました。石見銀山といえば、世界文化遺産にも指定されている中世~近代の鉱山遺跡として有名ですが、アクセスの悪さなどもあり、訪れたことのある方はあまり多くないのでしょうか。そんな方もこの記事を読んで、「石見銀山島根県に行ってみたいな」と興味を持ってもらえたら嬉しいです。

石見銀山ってどこにあるの?

石見銀山島根県大田市の大森、というところにあります。縁結びで有名な出雲大社のある出雲市の西隣、と言えば分かりやすいでしょうか。

 今回はJRを使って石見銀山へ行きました。最寄り駅はJR大田市駅です(仁万駅も近いですが乗り換えを考えると大田市駅の方が便利です)。出雲空港からですと、一度空港連絡バスでJR出雲市駅に出て、そこからJRに乗り換えるのが一般的だと思います。大田市駅の駅前から石見銀山行きの路線バスが出ています。本数は少ないですが、おおむね列車と接続しており、特に不便はないかと思います(列車の本数も少ないので)。

 

石見銀山側のバス停は、主に「大森」、「大森代官所跡」、「世界遺産センター」(今回は行きませんでした)の3つありますが、「大森」は有名な通り抜け坑道のある銀山地区、「大森代官所跡」は古い街並みの残る大森地区の最寄りバス停です。

 

運行は石見交通で、SuicaICOCA等の交通系ICカードは使えません。現金か、島根県共通バスカードでの支払いとなります。

 

松江・出雲方面からのアクセスを簡単にまとめるとこんな感じ。

石見銀山へ!

大森バス停でバスを降り、銀山方面に向かいます。

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地図は大田市駅観光協会の方にいただきました。地図には徒歩45分と書いてありますが、レンタサイクルもできます(電動アシスト付だったと思います)。途中の石見銀山公園より先は一般車両の通行はできません。自家用車は世界遺産センターの方に停めるようです。

石見銀山公園の観光案内書&おみやげ処です。

 

お、クレジットカードが使えますね。ん、そして...WAON??

(※カードは結局、決済機の故障か何かで使えませんでした。)

まさかこんな所でお目にかかるとは...正直驚きました。

ご覧の通り、石見銀山周辺の観光施設では、 WAONで入場料が払え、かつ割引があるんです。

そして、この売店にはこんなものまで。

 WAONチャージャーです。クレジットチャージもできそうです。

ここではWAONも販売していて、買ってチャージしてすぐ割引を受けることが可能です。もちろん売っているWAONは「石見銀山WAON」です。

www.waon.net

私はJMB WAONおサイフケータイで利用していますので買いませんでしたが、WAONを持っていない友人は「石見銀山WAON」を買って、さっそく利用していました。もちろん「石見銀山WAON」以外の通常のWAONやJMB WAONも使えます。

 

施設側としては、WAONを導入することでWAON運営側に利用額に応じていくらかの手数料を払わなければいけませんが、石見銀山WAONのような「ご当地WAON」は利用額の0.1%をカードにデザインされている地域での活動に寄付される仕組みになっています。「石見銀山WAON」の場合は、石見銀山保全継承を支援する「石見銀山基金」に寄付されます。つまり、石見銀山WAONをここで作って(購入して)もらい、全国のWAON加盟店で利用してもらえればそれだけで勝手に寄付金が石見銀山基金に流れ込んで来ることになります。

石見銀山の各観光施設でWAONが使える、というのは、決済手数料を数%払っても、入ってくる寄付金の方が多い、ということなのだと思います。

 

ちなみに、上記の通り各観光施設でWAONを使うことが出来ますが、コンビニなどないですので、チャージするところが先ほどのチャージ機しかないと思いますので気をつけて下さい!あと、観光施設以外の個人のおみやげ物屋や飲食店でWAONやクレジットカードが使えるところはほぼ皆無でした。この辺りは改善して欲しいところではあります。特に外国から来られた観光客の方たちにとって現金払いは難しいものがあるので、他の有名観光地に倣ってカード決済を導入してほしいですね。

 

さて、WAONにチャージして銀山地区へ向かいます。

緑がきれいな遊歩道もあります。空気がきれいです(たぶん松江と比較したらほとんど変わらないとは思いますが)。

と、まあいきなり一番の見所「龍源寺間歩」です。これが、有名な、一般公開されている坑道です。入場料を払えば誰でも見学できます。

背が高い人は気を付けないと頭打ちます(笑)

ここもWAON割引があります。

内部はヒンヤリしていて肌寒いくらい。夏でも10℃台に保たれているそうです。ちなみに龍源寺間歩は銀を実際に掘る坑道ではなく、銀鉱脈に対しほぼ直交して掘っていた坑道で、銀鉱脈にぶつかったらそこから横に掘られるを枝坑道のための主坑道、という位置付けだったそうです。やったことある人なら分かると思いますが、マインクラフトの「ブランチマイニング」と同じような感じです。ここでは、実際に横に向かって伸びていく枝坑道なども見ることができます。

 

さて続いて古い町並みが残る地区へ向かいます。

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地図で言うと右側が町並み地区です。この途中にはカフェや団子やが数軒ありますので、ゆっくり散策しながら向かうのも楽しいと思います。町並み地区には江戸時代の武家屋敷など風情のある建物が残っています。石州瓦の赤い屋根瓦も美しいです。

この地区に、石見銀山資料館があります。建物は明治の建築で、敷地はもともと江戸時代に大森代官所があったところです。

展示は当然石見銀山に関するものですが、とても分かりやすく解説されており、これまで疑問に思っていた箇所をしっかりと解決してくれるもので満足でした。

ちなみにここでもWAONが使えます(ただし割引はありません)。

 

世界遺産石見銀山」へぜひどうぞ!

中国地方世界遺産というと広島県厳島神社原爆ドームがまず思い浮かびますが、こちら石見銀山も素晴らしい世界遺産です。最近は宮島(厳島)は観光客がドッと増えて大混雑ですが、こちらはまだまだマイナーなのか、GWでありながらそこまで混雑することもなく、外国人観光客の姿も見られませんでした。

 

個人的には日本史の中でも近世・近代が好き、ということもあり、石見銀山の方が好きかな~とも思います。ちょっとアクセスが悪く不便ですが、その分ゆったりと観光できて良いと思いますよ。山陰新幹線が開通するとこうはいきませんから(いつの話や!)。

今年は世界遺産登録10周年ということもありますし、もし出雲や松江に来られる機会がありましたら、石見銀山まで足を延ばしてみて下さい!