Tomorrow Is Another Day ~明日は明日の風が吹く~

旅行、マイル・ポイントが大好きな大学生です。JALカードnavi、三井住友VISAデビュープラスカードを主に使っています。

ついにソラチカ作成!ソラチカカードの基本をおさらいしてみる。

通称「ソラチカカード」と呼ばれるクレジットカードがあります。ポイントサイト等のポイントをマイルへ移行する際のレートが通常よりも良い、という理由から陸マイラーの方なら誰もが持っているクレジットカードです。

私はこれまでJALをメインにマイルを貯めていたため、「ソラチカカード」と言えば「マイル移行レートが良い」クレカ、という程度の認識でしたが、ソラチカを実際に発行してみるに当たり、クレジットカードとしてはどうなのか、という点を洗い出してみました。

ソラチカカードの基本情報

 

ソラチカカード
正式名称 ANA To Me CARD PASMO JCB
入会資格 18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方、
または高校生を除く18歳以上で学生の方
年会費 2,160円(初年度無料)
国際ブランド JCBのみ
貯まるポイント ANAマイル/Oki Dokiポイント
還元率 1,000円=1Oki Dokiポイント
5マイルコース 1 Oki Dokiポイント=5マイル
10マイルコース 1 Oki Dokiポイント=10マイル
(別途移行手数料として年5,400円)
電子マネー PASMO(一体型、オートチャージ可、ポイント付与対象)
QUICPayPiTaPa

 では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

正式名称

ソラチカカードは正式には「ANA To Me CARD PASMO JCB」という長い名前です。「To Me CARD」というのは東京メトロが発行するクレジットカードのブランド名で、ソラチカカード以外にも様々なカードが発行されています。

www.to-me-card.jp

入会資格

クレジットカードは、会員の信用力をもとに発行されるものですので、当然入会審査があり、その前提として入会資格が設定されています。ソラチカカードの入会資格は「18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。」とされており、学生にも作成可能なクレジットカードとなっています。

 

学生には発行できないクレジットカードの場合、この「入会資格」欄には例えば「満20歳以上30歳未満で、ご本人に安定継続収入のある方」(三井住友プライムゴールドカードの入会資格)という風に学生という言葉は書かれません。

つまり、「学生」とわざわざ入会資格に明記してあるということは、学生でも入会できる可能性は十分ある、ということです。

年会費、国際ブランド

年会費は税別2,000円、税込みで2,160円になっています。現在キャンペーンにより初年度の年会費は無料になっていますが、2年目以降の年会費を無料にする方法はないようです。ただし、後述するようにANAマイル還元率を1%にするためには別途費用が必要になります。

 

国際ブランドはJCBのみです。個人的には手持ちのクレカがJCBだらけになっているのでVISAかMasterが欲しいとは思うのですが...やむを得ませんね...。

貯まるポイント、還元率など

貯まるポイントはOki Dokiポイントです。「Oki Dokiポイント」というのはJCBカードのポイントで、主にJCBが発行するカードの利用により付与されるポイントです。1ポイント=5円相当の価値があります。

これをマイルに交換する必要があるのがANAカードの特徴ですよね。JALカードの場合は直接マイルがマイレージ口座に付与されるので移行する手間は発生しません。

 

ANAマイルへの移行レートは5マイルコースと10マイルコースの2つが設定されており、それぞれ1 Oki Dokiポイント=5マイルまたは10マイルへと移行できます。なお他のANAカード(JCB)と同様に、10マイルコースの場合は年会費とは別に「マイル移行手数料」が税込5,400円必要となります。つまりソラチカカードでマイル還元率1%を得るためには、年会費の2,160円とマイル移行手数料5,400円の、合計7,560円が1年毎に必要となります。

ちなみに、JALカードJCB)の普通カードの場合、年会費2,160円、10マイルコースと同様にマイル還元率を1%にする「ショッピングマイルプレミアム」というオプションに年3,240円の、合計5,400円で済むので、ANAカードは少々割高になる感じは否めません。

電子マネー

電子マネーは、東京メトロのクレジットカードということもありPASMOがクレジットカード一体型として搭載されています。PASMOエリアとSuicaエリア(首都圏・仙台・新潟地区)の自動改札機でオートチャージを利用することも可能です。

オートチャージでは、改札通過時に設定残高を下回った場合に指定のクレジットカード(この場合はソラチカカード)により設定額がチャージされる仕組みで、改札での残高不足を防いでくれます。ソラチカカードでは、この「PASMOオートチャージ」分もOki Dokiポイント付与対象となっています。実質的にソラチカカードで乗車券を購入したのと同じようにポイントが付与されますのでお得です。

 

また、PASMO以外には関西の私鉄等で後払いで使えるIC乗車券「PiTaPa」、JCBの後払い式電子マネーQUICPay」が使えます。QUICPayApple Payでも使えるほか、QUICPaynanaco)でも使えます。

miletabi.hatenablog.com

 QUICPaynanaco)は上の記事でも紹介しているように一部のnanacoカードに搭載されているQUICPay機能を利用するもので、セブンイレブンでのQUICPaynanaco)利用にはクレジットカードのポイントに加え200円=1nanacoポイントが獲得できるというものです。

さらに、ANAカードはセブンイレブンが「マイルプラス」加盟店になっており、通常の決済分に加えて200円=1マイルのボーナスマイルを獲得することができます。

 

つまり、セブンイレブンではソラチカカードなどのANAカードに紐づけたQUICPaynanaco)で支払うことにより、200円で

  • 決済分2マイル(10マイルコース加入時)
  • マイルプラス分1マイル
  • QUICPaynanaco)利用分1ポイント(=0.5マイル相当)

が貯まります。ソラチカカードを利用する際は、PASMOだけでなくQUICPayの利用も併せて考えてみて下さい。

ソラチカカードはメトロポイント→ANAマイルへの移行レートが魅力!

ここまでソラチカカードのクレジットカードとしての基本的な情報を書いてきましたが、このクレジットカードの最大の魅力は、「メトロポイント→ANAマイルの移行レート優遇」と言っても過言ではないでしょう。

他To Meカード保有者の場合、メトロポイント→ANAマイルの移行レートは100ポイント→60マイルですが、ソラチカカード保有者は100ポイント→90マイルのレートが適用されるのです。通常の1.5倍ですね。なお、マイルへの移行は月に2万ポイント(18,000マイルまで)です。

楽天ポイントやTポイントなどの共通ポイントをマイルへ移行する際のレートは100:50が定番となっていることからも、この100:90というレートの異常さが分かると思います。

  • Tポイント、楽天ポイントnanacoポイントなど→ANAマイル:100P→50マイル
  • メトロポイント→ANAマイル(ソラチカカード以外のTo Meカード保有者):100P→60マイル
  • メトロポイント→ANAマイル(ソラチカカード保有者):100P→90マイル

※1P=1円相当とします。

この、ソラチカカードを利用したANAマイルへの高効率交換ルートを陸マイラー界では「ソラチカルート」と呼んでいます。

 

では、このメトロポイント→ANAマイルの移行レートの優遇は何を引き起こすか、考えてみます。

ANAマイルやJALマイルを貯める際、カード決済だけでなくポイントサイトを使うことは今やマイラーの中では常識になっています。ポイントサイトについてはこちら。

miletabi.hatenablog.com

 単純に言うと、クレジットカード発行やネットショッピングなどの広告を利用することにより広告主から報酬をもらう、というもので、名だたる陸マイラーの方々はこれにより大量のマイルを獲得しているのです。

ポイントサイトでの報酬は、直接マイルで付与される訳ではありませんから、このポイントをマイルへ移行しなければなりません。ここで、ソラチカカード保有者は「ソラチカルート」使えるので高効率でANAマイルへ移行できるという仕掛けです。

簡単に図解するとこんな感じです。

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具体的には、メトロポイントへ交換できるドットマネーやPexというポイントに各種ポイントを集約し、メトロポイントへ流し込んでいくことになります。また、上の記事では「ハピタス」と「ちょびリッチ」を紹介していますが、これらのポイントサイトはドットマネーやPexを通じてメトロポイントに交換することができます。

乗車ポイントも他To Meカードより優遇?

 

 各種To Meカードでは、東京メトロ各線の乗車ごとにメトロポイントが貯まるサービスを実施していますが、ソラチカカードは一般カードよりも乗車ポイントが貯めやすくなっています。

各種To Meカードによる東京メトロ乗車ポイントの違いは以下の通りです。

  • 一般カード:平日2P、土休日6P
  • ソラチカカード:平日5P、土休日15P
  • Prime:平日10P、土休日20P
  • ゴールドカード:平日20P、土休日40P

ただし、一般カードは年会費無料、1つ格上のPrimeも「年会費2,160円(年50万円以上の利用で翌年度も年会費無料)」で実質年会費無料カード、と言うこともできます。ただ単に、東京メトロ乗車によってメトロポイントを効率よく貯めたい場合にはTo Me CARD Primeが候補になると思います。なお、本人名義のTo Meカードが複数ある場合でも、メトロポイントの合算はできないようです。

 

そもそものソラチカ発行を考えた経緯

 

私は昨年末にJALカードnaviを発行し、せっせとJALマイルを貯めていました。JALカードnaviは学生限定カードで、通常のJALカードにはない種々の特典がついていますが、一番大きな特典が当ブログでは何度か言及している「減額マイル」です。

miletabi.hatenablog.com

この「減額マイル」というのは、「特典航空券を通常より大幅に少ないマイル数で使わせてあげるよ!」というキャンペーンです。上の記事でも紹介していますが、国内線往復(2区間)一律6,000マイル、というのは破格でしょう。

また国際線でも通常必要なマイル数の半分で特典航空券を発券できるようになっており、私もこれ目当てでJALカードnaviに入会したといっても過言ではありません。

 

しかしながら、この「減額マイルキャンペーン」には弱点があります。それが対象搭乗期間の短さです。通常の特典航空券に比べて大きく優遇されているためある程度制約が厳しいことはやむを得ませんが、これは最大の弱点です。

例えば今年度の国内線の減額マイルの対象搭乗期間は、4月~6月と12月~3月の7カ月に限られています。更にGWや年末年始は対象外とされています。

 

この減額マイルを始めとした特典航空券を来年の就活時の主力として考えていたこともあり、減額マイル期間外の保険としてソラチカカードを使ってANAマイルも同時に貯めることにした、というのがソラチカ発行に至った経緯です。

 

JALの減額マイルを利用した場合、出雲~東京往復に必要なのは上述した通り6,000マイル。JALマイルにはソラチカのような高レートで移行できるルートは(ほぼ)ありませんので、必要なポイントは2倍の12,000円相当となります。

一方、ANA特典航空券で米子~東京往復に必要なのはレギュラーシーズンで15,000マイルです。ANAマイルはソラチカルートで入手できますので15,000マイル÷0.9で16,666円相当のポイントが必要になる計算です。もしJAL特典航空券を減額マイルを利用せず発券した場合はANA同様15,000マイルですが、ソラチカルートがないため30,000円相当のポイントが必要になり、東京を何往復もすることは難しくなってしまいます。

 

結局のところ、減額マイルが一番お得なのは間違いありません。しかし、対象搭乗期間外をカバーするためにソラチカが必要、ということです。

 

地方学生にとって就活時の交通費は大きな問題です。東京で就活する場合はなおさらです。しかし幸い、減額マイルやソラチカカード、スカイメイトなど、私たちを助けてくれる様々なツールがあることもまた事実です。都市部の学生に条件面で劣ることは間違いありませんが、このようなツールを活用することで、賢く就職活動をしていきたいものです。

 

とりあえず今は審査に通って発送を待っている状態なので早く来ないかな~、と毎日ウズウズしております。クレジットカードの発送を待つときってなんか特別な気持ちがしますよね。楽しみです。

 

 

【月例】マイル・ポイント報告(9月号)と近況など

久々のマイル報告ですね。だんだんと使うポイントサイトやマイレージプログラムが増えてきて管理が大変になってきました(;´・ω・) 

  保有ポイント 前回比 特記事項 ランク/ステータス 仮想JALマイル
JALマイル 23956 7992     23956
ANAマイル 8506 15      
デルタスカイマイル 6024 1024      
ワールドポイント 3 -3084 1P=5円   7.5
Tポイント 6654 382      
楽天ポイント 24353 8756   ダイヤモンド/学割  
ポンタポイント 106 32     53
dポイント 11296 7956     5648
nanacoポイント(モバ) 727 629      
nanacoポイント(カード) 682 170      
タイムズポイント 1617 0   プレミアム会員 808.5
WAON POINT 731 206      
LINEポイント 1510 522     679.5
ハピタス 21448 1254   ゴールド 11152.96
ちょびリッチ 0 -1108 1P=0.5円   0
CMサイト 122 0 1P=0.5円   30.5
.money 249 -495     129.48
エネルギアポイント 421 91     210.5
ツルハポイント 326 210      
Pex 2710 0 1P=0.1円   135.5
ネットマイル 4948 0 1P=0.5円 ブロンズ 1237
パナソニックコイン 1770.7 878.5     885.35
Gポイント 16100 16100     8050
モッピー 28 28     14
合計         52997.79

 来月はさらにIHGのポイントと香港エクスプレスのreward-U、バニラエアのバニラポイントも入ってくる予定です。

三井住友カードのワールドポイントを移行

私の初めて発行したクレジットカードである三井住友VISAデビュープラスカードが発行から丸2年経ち、ポイントの失効が先月末に迫っていたため、Gポイントに移行しました。約3,000ポイント(=15,000円相当)あり、ここ数カ月どこに移行しようかと迷っていましたが、等価交換できるGポイントに落ち着きました。

 

Gポイントは三井住友カードの資本が入っていることもあり、ワールドポイントの交換比率が等価で、しかも相互交換ができる稀有な存在です。今回のように有効期限切れ間近のワールドポイントをGポイントに逃し、必要なときに再びワールドポイントに戻すことができますので、とりあえずGポイントに逃がしておくのもアリです。

JALマイルは順調に増えつつあるものの...

JALマイルはクレジットカード決済と各種ポイントの移行で順調に増えつつあります。JAL便の搭乗もありましたし。

使い道については学生向けの「JALカードnavi」限定特典である「減額マイル」キャンペーンが王道かな、と思っております。JALカードnavi、減額マイルキャンペーンについてはこちら。

miletabi.hatenablog.com

このキャンペーンを用いれば、予約不可能なブラックアウト期間はあるものの、国際線特典航空券は通常の半額、国内線は片道3,000マイル、往復6,000マイルという破格のマイルで特典航空券が発券できます。例えばヨーロッパ行きは通常55,000マイルのところ、27,500マイルで往復できます。確かに決済だけで27,500マイル貯めるのは難しいですが、ポイントサイト等を併用すれば、比較的簡単に到達できますよね。

 

ただし、この減額マイルは通常の得点航空券と違い大きな弱点があります。それが「予約変更不可」ルールです。特典航空券は通常、予約の変更に融通が利くため、先の旅行の予定でも予約しやすい、という特徴があります。

JALホームページの該当ページはこちら。→https://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/inter/cancel.html#tabs

しかし減額マイルでは予約変更ができないため、自分の旅行予定日の日程を確定させてから予約する必要があり、なかなか難しいのでは、と最近思うようになりました。

 

また、国内線の減額マイルも、国際線ほどではないにしてもブラックアウト期間が設定されており、来年の就活時に減額マイルを交通費に充てようとすると、場合によっては使えない期間もあるかも...という懸念もあります。

そこで、ANA

つまり、減額マイルに対する保険をかけておく必要を感じた訳です。日本でJAL並みのネットワークを持つ航空会社は他にANAしかいませんから、ANAマイルも貯めちゃえ!と半ばヤケクソで、ANAマイルについても研究を始めています。

特に、ANAカードの中でも陸マイラー御用達の「ソラチカカード」と、ANA学生カードを軸に検討しています。この辺については近々比較記事を書いてみようと思っております。

 

最近考えていることは、そんな感じ。ぶっちゃけ、インターンシップ参加による首都圏遠征で財布がすっからかんになってしまっていて、それどころじゃないんですよね...。やっぱり地方大学生は辛いです。LCCもないですし。

 

 

 

 

 

 

【旅行記】再び香港へ!香港エクスプレス搭乗記+セントレア第2プレミアムラウンジ潜入記

6月に香港へ行ったばかりではありますが、再び香港へ行って参りました。前回は日本のLCCのPeachを使いましたが今回は香港のLCC、香港エクスプレスです。

今回はインターンシップのため上京していることが確定していましたので、インターンシップ後羽田に直行し、夜行便で香港へ向かい、香港で1泊して帰りは中部国際空港へ帰る、という旅程です。

 

簡単に書くとこんな感じ。

1日目:インターンシップ終了後、羽田へ。

2日目:未明に羽田発→早朝に香港着。香港泊。

3日目:昼前に香港発→夕方中部着。

 

 前回の香港旅行の旅行記はこちら。

miletabi.hatenablog.com

香港旅行エクスプレス搭乗記

 

という訳で今回は初搭乗の香港エクスプレス。Peachなど日系の他LCCとの比較も書いていきたいと思います。

航空券の価格

まずやはり気になるのはどのくらいお金がかかるのか、ということ。

今回も前回のPeachのときと同様にセールで航空券を確保したため格安のお値段となっています。

まずは往路(羽田→香港)。

運賃はわずかに480円で、各種税金等含んでも3,730円となっています。香港エクスプレスではこのレベルのセールを定期的に開催していますので、興味のある方はチェックすべきです(おススメは公式Twitterです)。

復路(香港→中部)はこんな感じ。

2回決済が行われているのは、後から座席指定を行ったためです。LCCですので基本的に座席指定は有料のオプションとなります。行きが3列の真ん中の席だと判明したため、帰りはどうしても窓側に座りたかったため、座席指定をしました。

 

ちなみに、決済が香港ドル建てとなっていますが、これは帰りの航空券を香港発の片道で手配したためです。日本発の航空券の場合(往復含む)、日本円建ての支払いとなります。

香港ドルと円の為替レートは記事執筆時点(2017/8/28)で1香港ドル=13.95円となっています。おおむね1香港ドルが15円程度だと思っておけば間違いないと思います。この為替レートをもとに帰りの航空券の値段を計算すると、4,701.15円になりました。座席指定の手数料を除くと4,003.65円になりますので行きに比べると少し割高ですね。

 

ただこの点は往復の航空券を同時購入すれば往復とも日本円建て決済となりますので通常は問題ないかと思います。セール時は当然アクセスが集中しますので、取れるところから取ろうと思い片道ずつ発券した結果です。

 

香港エクスプレスのセールは深夜から始まることが多く、開始直後はページが開けないことも多いですが、数時間経つと落ち着いてきます。夜が明けてくるとだんだん売れていきますので、(特に行きたい日・便が決まっている場合)夜が明けるまでが勝負です。当然ですが事前に会員登録を済ませておきましょう。

往路(UO623 HND 0:25→HKG 4:00)

 

さて、続いては搭乗記。とはいえ、行きは眠くてどうしようもなく爆睡していたのであまり写真もなく記憶もありません(苦笑)

 

羽田空港はもちろん国際線ターミナル。羽田では搭乗の3時間前から1時間前までチェックインが出来ます。アプリ等からのオンラインチェックインも可能です(後述します)。

オンラインチェックインを済ませている方はこの「チェックイン」の横にある「オンラインチェックイン」のカウンターで荷物を預けることになります。

搭乗券です。

「reward-U」というのは、香港エクスプレスのマイレージプログラムで、購入金額に応じてポイントが加算されます。日本円建て決済か否かに関わらず、1香港ドルにつき10ポイント加算されます。ホームページによると40,000ポイントから使えるとのこと。今回往復で貯まったのが1,146ポイントでしたので、セールの航空券ばかりだとこの水準まで到達しないかもしれませんね。

 

機材は最新鋭のA321。個人的にこの機材は初めての搭乗です。国内ではANAが導入してましたかね。

個人的な感想としては気密性がしっかりしているのか、耳が痛くなりにくかったように感じました。私は気圧の変化で割とよく耳が痛くなるのですが、今回は耳の痛みで起こされることもなく着陸まで爆睡できてました。

 

香港エクスプレスのシートピッチはPeachや春秋航空日本などの日系LCCよりも若干広めだと思います。Peachなどの場合、私が座ると膝が前のシートに当たってしまうのですが、香港エクスプレスの場合はこぶし1.5個分くらい余裕があり、足を組む余裕もありました。

写真で比較してみます。まずは今回の香港エクスプレス。

続いて春に乗ったPeach。 

同じように膝の前にシートポケットがあるタイプであるにも関わらず、前の席に膝が当たっていることが分かります。座り方にもよるのでしょうが...(一応シートピッチチェック時は同じように座るよう心掛けてはいます)。

春のPeach搭乗時の搭乗記はこちらです。

miletabi.hatenablog.com

他に日系LCCとの違いを挙げると、機内販売やサービスにあまり熱心ではなかった、ということでしょうか。Peachとかに乗っているとひっきりなしにCAさんが行き来して免税品や機内食を売っていますが、香港エクスプレスでは頭上のボタンでCAさんを呼ばないとまず来てもらえませんでした。

これが本来のLCCの姿なのかも知れませんが、少し寂しい気もします。

 

 出発は使用機到着遅れに伴い1時間ほど遅延し、1時半ごろとなりましたが、フライト自体は至って順調だったようです。香港到着は定刻から50分遅れの4:50となっていました。

復路(UO1584 HKG 11:45→NGO 16:40)

復路は翌日の午前便。香港国際空港は第2ターミナルです。香港国際空港へ向かう空港連絡鉄道の「机場快線」を右側のドアから降りた方ですね。ちなみにJAL、ANA、Peachは第1ターミナル、ジェットスター・ジャパンとバニラエアは香港エクスプレスと同じ第2ターミナルを使用しています。

帰りはオンラインチェックインを利用してみました。香港エクスプレスのオンラインチェックインは主にアプリから行います。チェックイン時にパスポート情報等を入力することでアプリ画面に搭乗券が表示され、カウンターに寄ることなく搭乗口まで進むことができます(受託手荷物がある場合はカウンターに行く必要がありますが)。

チェックインカウンターは長蛇の列でしたので、並ばなくてすむのは良いなあ、と思いました。

 

帰りの搭乗券はこちら。アプリに表示された搭乗券をスクリーンショットしたものです。

出国審査や保安検査場で搭乗券の提示を求められた場合でもこの画面を提示すれば通過できました。便利です。

 

そして、いざ搭乗が始まり、搭乗列に並びます。搭乗に際しパスポートと搭乗券を係員にチェックされますが、ここで「ちょっとこっち来い」、と列の外へ(お姉さんでしたし、もっと優し気な口調ではありましたが)。

そこでのお姉さんとのやり取りはこんな感じ。

 

係員「あなた、オンラインチェックインね。カウンター行った?」

私「いえ...(だってアプリの搭乗券に「直接搭乗口」へ、って書いてあるもん)。」

係員「パスポート見せて」 機械にスキャン

私「オンラインチェックインでもカウンター行かないといけなかったの?」

係員「チェックインカウンターには行かなくていいけど、パスポートの確認が必要だから搭乗口のカウンターに来てもらわないと」

 

とまあ 、どうやらオンラインチェックインをしていて、搭乗券に「直接搭乗口へ」と書いてあっても、搭乗口のカウンターへ行ってパスポートを確認してもらわなければならないそうです。

確かに、よく考えればパスポートの確認が必要なのは当然ですが、「直接搭乗口へ」なんて書いてあればわざわざ搭乗口でカウンターになんて行きませんよね...。ここは表記を直してほしいところです。

 

今回は香港発の復路のみオンラインチェックインを行い、アプリ画面の搭乗券を使いましたが、日本発の場合どうなるかはよく分かりません。一度チェックインカウンターに寄る必要がある、という情報もあります。

www.morehongkong.com

 

さて、気を取り直して搭乗となります。飛行機は沖止めになっているらしく、飛行機までバス搭乗となりました。沖止めは晴れの日だと最高ですね。青空のもとタラップを登っていくときの爽快感がたまりません。

機材はA320です。

このA320は「手羽先」の愛称が付いている機体でした。香港エクスプレスは就航地の名産品などを機体愛称にしています。確か高松にちなんだ「うどん」もあったと思います。良い試みだとは思いますが、ネーミングセンスもう少しどうにかなりませんかね...。

 

こちらもシートピッチをチェック(あれ、昨日と同じズボン...)。

シートピッチは前日のA321とそれほど大きくは変わらず、広めの印象でした。

ただ、後ろの人が大柄の西洋人で、私のシートにガンガン膝をぶつけて来て困りました。A321と比べるとシートが柔らかい素材でできているようでした。

 

帰りは30分ほどの遅延で出発しましたが中部国際空港到着はほぼ定刻となりました。窓からは鹿児島湾と桜島が見えたりしてとても綺麗でした。

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セントレア 第2プレミアムラウンジ潜入記

 

中部国際空港セントレアでは入国審査もスムーズに進み、お目当てのカードラウンジへ。セントレアにはカードラウンジがいくつかありますが、カードの種類によっては利用できないラウンジもあるので注意が必要です。私が持っている楽天ゴールドカードで入れるラウンジは「第2プレミアムラウンジ」のみとなります。

www.centrair.jp

セントレアのカードラウンジは1か所に固まって設置されています。出発フロアの3Fの奥、国内線と国際線の保安検査場に挟まれた位置にあります。

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中は落ち着いた雰囲気ですが、子どももいて静かか、と言われるとそうでもない感じ。座席はパソコンデスク(電源有)、2人向けの向かい合わせのソファなどがありました。

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続いてお待ちかねのドリンクエリアへ。

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ビールは2種類。キリンの一番搾りとハートランドビール。

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ソフトドリンクは一般的なラインナップ。

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コーヒーと、

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カゴメのトマトジュース。そしておつまみです。

カードラウンジの中では充実している方だと思います。というか国内線のANAラウンジなど航空会社ラウンジに匹敵するレベルではないでしょうか。

ANAラウンジに潜入したときの記事はこちら。

miletabi.hatenablog.com

セントレア 第2プレミアムラウンジは非常にサービスレベルの高いカードラウンジでした。このためだけにセントレアを使いたいな、と思わせてくれるレベル。特にアルコールをフリーで提供するカードラウンジは希少ですので、航空会社ラウンジには入れないけどビール1杯飲んでから乗りたい!という方はぜひ。

 

あとがき

旅行記というかほぼ搭乗記のような感じになってしまいました。香港では少しだけ観光もしたんですが、それは時間がありましたら別記事にしたいと思います。

香港エクスプレスは全体的に期待以上の航空会社でした。セール時の運賃も破格ですし、次回香港に行くときもぜひ使わせて頂きたいと思います。

トロッコ列車「奥出雲おろち号」乗車記 奥出雲の大自然を体感!

大学の試験も先週末で終了し、いよいよ私たち大学生も夏休みとなりました。私は3回生なので企業のインターンシップに行ったりと、なかなか忙しいのですが、それだけ旅行する機会も増えますから、ポジティブに考えようかな、と思っております。

 

さて、今回の広島の実家への帰省にトロッコ列車の「奥出雲おろち号」を利用したので、その乗車記を書きたいと思います。

奥出雲おろち号とは?

奥出雲おろち号は、JR西日本が運行する観光列車で、トロッコ車両で運転されます。

主に春から秋にかけて、金土日の週末に主に運転される他、多客期(夏休みと紅葉シーズン)は毎日運転になります。

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運転区間島根県木次線木次駅から広島県備後落合駅までで、自然豊かな中国山地を眺めながらゆっくりと旅ができます。ちなみに、この奥出雲おろち号は普通列車扱いなので「青春18きっぷ」での乗車も可能です(全席指定席なので別途指定席券が必要)。

 

また、一部日程では往路(備後落合駅行き)のみ出雲市駅始発で運行されます。ほぼ海抜0mの宍道湖畔から中国山地の奥深くへと進んでいく景色の移り変わりを楽しめます。観光などで出雲に宿泊する方も多いでしょうから、これは便利だと思います。

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JR時刻表 2017年8月号より)

この地図の上の方に松江や出雲市がありますが、木次は真ん中辺りに描かれています。この木次から芸備線と繋がる備後落合駅まで片道2時間半程度かけてゆっくりゆっくり進んでいきます。

 

今回私は、広島へ帰省するついででの乗車でしたので、木次→備後落合の片道のみの乗車となります。

乗車記

朝8時ごろ松江駅を発ち、宍道駅で木次行きのワンマンカーに乗り換え。宍道から木次までは1時間ほど。木次駅で奥出雲おろち号に乗り換えます。

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最後尾はディーゼル機関車。往路の備後落合行きは機関車が後ろから押すスタイルで運転し、復路は通常の牽引スタイルでの運転になります。

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奥出雲おろち号は機関車含めて3両で運転されます。機関車の次がエアコンの効いた通常の客車(控え車)、3両目が窓のないトロッコ車両です。つまり行きは先頭のトロッコ車両にいれば前面展望を眺めることもできます。

 

奥出雲おろち号では、1枚の指定席券でトロッコ車両・控え車どちらの席にも座ることができます。雨が降ってきたときや、お弁当を食べるときのためにエアコンの効いた風の入ってこない控え車を連結してあるんです。つまり、指定された席が「5D」ならトロッコ車両・控え車それぞれの「5D」に座れます。

という訳で2種類の車両をリポートします。

控え車

こちらは前述の通りエアコンが効いていて快適です。基本的にみんなトロッコ車両に乗ってるので控え車は悪天候でもない限りガラガラになります。特に夏場は暑いこともありますし、こっちで涼むのもアリかと。

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ご覧のように全て4人掛けの向かい合わせの席になっています。シートは簡易リクライニングシートと呼ばれるもので、一応リクライニングします。窓がついているのでトロッコ車両のようにうるさくありませんし、雨風も入ってきません。

以前に乗った時には、おばちゃんグループがトロッコそっちのけでずーっとぺちゃくちゃ女子会してっらっしゃいました。

トロッコ車両

続いて本命のトロッコ。座席はこんな感じ。

 

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基本的にこのような4人掛けの座席が並んでいますが、一部外向きの座席もあります。

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この外を向いた座席はいいですね。横向かなくても景色を楽しむことができます。

シートは木でできたものですので、控え車のものと比べると当然硬くなります。もちろんリクライニングもしません。椅子に敷くクッションがあった方が良いかも知れません。

 

さて、そんなこんなで奥出雲おろち号は出発し、どんどん山を登っていきます。

木次では汗かくほど暑かったのですが、山を登っていくにつれ涼しくなっていきます。特にトンネルの中では半袖では寒いくらいの気温になります。これはトロッコ列車ならではの体験ですね。

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田園風景を進んでいきます。

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出雲坂根駅では延命水を汲もう!

途中の出雲坂根駅では、列車は5分程度停車するため、名物の延命水と呼ばれる湧き水を汲むことができます。また、出雲坂根駅には、奥出雲おろち号運行に合わせて地元の方が売店を運営されており地元食材を用いた飲食物も販売されている他、延命水を汲むための空ペットボトルも販売されています(購入しないといけないので空ペットボトルを持参することをおすすめします)。

 

駅舎横に延命水が湧き出ているのですぐ分かると思います。

列車は最大の見どころ・おろちループへ!

この出雲坂根駅を出ると、列車は間もなくおろちループと呼ばれる国道のループ橋が間近に見られる場所が現れます。これが息を吞む絶景なんです。

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標高差105mを超えるため、道路はループして距離を稼いでいます(鉄道は、この高低差を克服するために三段スイッチバックという珍しい手法を用いています)。

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そして道路は、ループ橋を登りきると赤色が印象的な三井野大橋を通り、広島・島根県境の峠へと向かっていきます。普通に写真を撮ると、ループ橋と三井野大橋が大きすぎて1枚の写真に収められないのが残念です。

ということで、パノラマ写真を撮ってみました。

 

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これでも全景を収めれてはいませんが...。

ちなみに、この木次線の県境周辺の区間は豪雪地帯で、冬季はよく列車が長期運休となります(バス代行は基本的に行われます)。ただ、冬のおろちループも夏とは違う趣を出しているので、列車の運行情報に注意して訪れてみることをおススメします。

これは今年の正月ころに乗ったときのおろちループです。このときはまだ積雪がなく、落葉した木々で寂しくも美しかったのを覚えています。昨季はこの後の大雪で2月ごろがら雪解けまで1カ月ほど運休していました。

 

このおろちループを過ぎると間もなく広島県で、ここからは折り返しの備後落合駅に向かいひたすら急坂を下っていきます。

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終点の備後落合駅。広島方面と岡山県新見方面へ通じる芸備線、山陰方面へ通じる木次線が交わるターミナル駅ですが、各方向への列車は1日5本弱という無人駅です。

私が乗り換える芸備線広島方面の三次行き列車は1時間半後、ということで折り返しのおろち号をお見送り。

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他の乗客はそのまま折り返し列車に乗っていってしまったようで、超過疎地の無人駅に独りぼっちに。

心地よい風を受けつつホームのベンチで爆睡してました。

さあ奥出雲の大自然を体感しよう!

トロッコ列車。どうですか?乗りたくなってきましたか?青春18きっぷでも指定席券を取れば乗れますし、気軽に奥出雲の大自然を体感できるトロッコ列車はおススメだと思います。

個人的にはおろちループが見られる終盤がおススメですが、一部区間だけでも十分トロッコ列車を楽しめると思います。往復すると1日使ってしまうのが難点ですが、時間がある方はどうでしょうか。

 

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【旅行記】週末弾丸で香港へ!

突然ですが、先日、週末とその前後(金土日月)を利用して香港へ行って来ました。

 

とか大学で話すと「お金大丈夫なの?」とかいろいろ聞かれますしたのでその辺も含めて旅行記を書いていきたいと思います。

 

まずは皆さんが疑問に思いそうなところをQ&A形式で解決してから...

どうやって行ったの?

簡単に言うと、JRで関西空港へ出て、LCC(格安航空会社)のPeachで香港へ往復した、ということになります。

旅程は、金曜午後に松江発、関空で泊まって土曜朝に香港へ出発(昼過ぎ着)、一泊して日曜深夜(月曜未明)に香港を発ち、月曜早朝に関空へ帰着。そのまま松江へ帰る、という文字通りの「弾丸ツアー」です。

費用は?

Peachの航空券は、運賃が片道当たり3,990円、空港使用料・予約手数料等全てコミコミにすると片道当たり7,425円でした。

ホテルがエクスペディアで予約して11,122円、3人で行ったので1人当たりは3,707円です。まあ安いなりのホテルではありました。

松江から関西空港までのJRが「阪神往復割引きっぷ」利用で往復13,890円。大阪市内~関西空港までの乗車券が片道890円×2で1,780円です。そして現地交通費は細かくは分かりませんが、空港~市内で利用した「エアポート・エクスプレス」が片道100香港ドル(約1,400円)×2なので2,800円ほど。他に地下鉄等使いましたが運賃が安いので、エアポート・エクスプレス合わせても恐らく4,000円も使ってないと思います。

 

整理すると...(1人当たりで計算)

・松江~関空往復:15,670円

関空~香港往復:14,850円

・ホテル:3,707円

・現地交通費:約4,000円

合計すると、38,227円となります。まあ4万円もあれば十分行って帰ってこれる、という感じでしょうか。大阪や東京などLCC就航地の近くであれば空港までの旅費が削れるので、単純計算で2.5万円、ということになります。これなら週末の2~3日のためにでも使える金額ではないでしょうか?

 

それでは旅行記へ。

 

 

まずは関空

まずは関西空港へ向かわなければ話が始まりません。松江から大阪方面へは高速バス、飛行機(JAL)、JRの選択肢がありますが、今回は金曜日の講義終了後に出発したということもあり、速いJR(やくも&新幹線)で。とはいえJRもそんなに高くありません。

この辺りはこちらの記事をどうぞ。記事中で松江~大阪などの主要区間の割引きっぷについても考察しています。

miletabi.hatenablog.com

ちなみに上記記事にも書いてありますが、出雲・松江・米子から阪神方面へは、今回使った「阪神往復割引きっぷ」よりも安い「阪神往復早特きっぷ」が発売されています。今回は早特の方の有効期限が3日間だったため、使えずに阪神往復割引きっぷを利用しています。

なお上記各種きっぷは「大阪市内」まで有効なため、関空方面へ向かう場合は杉本町駅まで有効の乗車券となります。ゆえに新大阪~関西空港の乗車券を買う必要はなく、杉本町~関西空港の乗車券を購入すれば問題ありません(上の運賃計算もこの方法で計算)。

 

さて 講義が終わり、松江駅からやくもに乗ります。

 

1日目(金曜日)

松江14:59→岡山17:38「やくも22号」

岡山17:53→新大阪18:38「のぞみ48号」

新大阪18:46→大阪18:50

大阪18:54→関西空港20:07「関空快速

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大山がきれいです。まあこの後はことごとくお天気に恵まれないんですが...(涙)

 

とまあいきなり関西国際空港へ到着。Peachの香港行きは明朝なので早速寝ます。

今回は格安で夜を明かすことができることで有名な(寝れるとは言ってない)「KIXエアポートラウンジ」を利用してみます。初めてなのでドキドキ・ワクワクです。

関空の深夜早朝便利用者には重宝されている施設で第1ターミナルの国内線チェックインカウンター近くにあります。関西空港駅からターミナルに入り、左手、ローソンやマクドナルドの方向です。

 

ラウンジというかネットカフェです。マンガもありますし、現に深夜の未成年の利用は制限されています。

内部は、ブース席という半個室のようなところと、机・ソファが並んでいるオープンスペース、それにグループルームに分かれています。今回はブース席が空いていたのでブース席にしました。

ブース席はこんな感じ。後ろは扉がないですし、隣のブースとの仕切りも高くないので、半個室、という表現が良いかな、と思います。このソファは割とよく倒れてくれて、160°くらいにはなったと思います。

また、ソフトドリンクは無料、さらに別途料金を払うことで軽食、アルコールと注文することもできます。

一応一度入ると清算時まで外出できないルールのようですが、すぐ真横にあるローソンとマクドナルドへの買い出しはできる、とのことでした。

 

利用料金は以下の通りになっています。

  オープン席 ブース席・グループルーム
基本料金 最初の30分:310円 最初の30分:410円
延長料金 以降10分ごとに100円加算 以降10分ごとに120円加算
パック料金 3時間まで1540円 3時間まで1850円
6時間まで2670円 6時間まで3090円
9時間まで3290円 9時間まで3910円
シャワー 310円(ラウンジ利用無しの場合は510円)

6時間で3,000円前後です。普通にホテル使うよりは全然安いです(関空にはホテル日航しかないですし…)

ただ、関空内にあるカプセルホテル「ファーストキャビン」では4,000円弱から泊まることができますので、サービス的に考えて優位か、と言われれば微妙です。

 

しかし、この「KIXエアポートラウンジ」を劇的に安くする方法があります。

それがこの関西空港のポイントカード「KIX-ITMカード」です。これを提示するだけでKIXエアポートラウンジの利用料金が半額になる、という超強力な特典があります。こちらが公式ページです。年会費・発行手数料無料なのに様々な特典がついてきます。関空利用者なら持っておいて損はないです。

http://www.kansai-airport.or.jp/kc/facility/

特に関空発着フライトの利用で貯まるフライトポイントはJALANAのマイルにも交換できる、という優れものです。

 

ということで1日目は関空に到着して終了。

 

2日目(土曜日)

2日目はいよいよ香港へ向かいます。ところでKIXエアポートラウンジにはシャワーがありますが、朝は混むようで利用することができませんでした(香港では滝のような雨を浴びることになるんですが...)。シャワーを使いたい場合は早めに受付に言っておいた方がよいみたいです。

 

さて、 Peachの発着する第2ターミナルへ向かいます。第2ターミナルへは徒歩でも行けるようですが、無料シャトルバスをりようするのが一般的です。無料シャトルバスはホテル日航関西空港などが入るエアロプラザ脇から発車します。

先日導入され話題になった連接バスに乗れました。従来のバスだと1台では乗客を積み残すことがあったので輸送力が確保できる連接バスは便利だと思います。空港では大きな荷物を持った利用者も多く、定員まで乗れないこともありますし。

 

そして第2ターミナル。

これは春に来たときの写真で、国内線専用のエリアです。国際線はお隣の建物に集約されていますが。雰囲気は同じ感じです。

 そのときの搭乗記はこちら。

miletabi.hatenablog.com

チェックイン、出国審査が終わり出国手続き後エリアへ。今回は受託手荷物はありませんが、預ける荷物がある場合はチェックイン機でチェックイン後、カウンターへ行き荷物を預けます。その場合でもチェックインは自分でやれ!っていうのはLCCらしいです。

 

出国審査後エリアには何店舗か免税店があり、Peachのオフィシャルショップもありました。ジェットスターやスプリングジャパンは成田にオフィシャルショップがあるんですが、Peachはないのでなかなかグッズを買う機会がなかったので、さっそくキーホルダーを購入。

飲食店は2店舗ほどあり、飛行機に搭乗する前に食事することもできます。コンビニみたいなやつもあるので飲み物もここで事前に購入しておくことをおススメします。機内販売は高いんで(保安検査場通過前に購入した飲料は国際線液体物持ち込み制限により没収されます)。

搭乗便は関西8:50発香港11:45着のMM63便ですが、当日は香港空港周辺の悪天候に伴い、着陸できない場合関西へ引き返す、との条件付きでのフライトとなりました。まあこれ自体は珍しいことではないですが。

今回は座席指定手数料がもったいない、ということで座席指定はしていませんでしたが友人と隣同士の席になりました。空いていれば、という前提ですが、同一予約の場合できるだけ隣になるようにはしてあるのだと思います。

離陸直後、機内からみた関空です。手前側が後からできた2期島でその真ん中らへんにあるのがさっきまでいた第2ターミナルです。こう見ると2期島はまだまだ空き地だらけですね。それだけ関空にはまだ成長余力がある、ということになります。

 

フライトは特に揺れることもなくほぼ定刻出発、定刻到着でした。客層は日本人と外国人の方で半分ずつくらい、といったところでしょうか。中国系の方だけでなく欧米系の方が多かった印象です。

 

快晴の大阪とは打って変わって土砂降りの香港。ちょうど梅雨時期で沖縄方面がもうすぐ梅雨明け、という時期でしたので、そりゃ香港も雨降りますよね。

市内へはエアポートエクスプレス。都心まで30分弱でWi-Fi、コンセント完備(車両による?)で快適にアクセス。このあとも地下鉄等いろいろ乗りそうなので、香港版Suicaの「オクトパスカード」を購入。海外では珍しくSuicaと同じFelica搭載の交通系ICカードです。

日本のSuica等と同じで、最初はデポジットの50香港ドルと初回チャージ分の100香港ドルの合わせて150香港ドルの支払いが必要になります。これ1枚でエアポートエクスプレス、地下鉄、バスに乗れ、自販機やコンビニでの支払いにも使えるんですから持たない訳にはいきません。

ただし、クレジットカードでの初回購入、並びにチャージはできません。

 

この日は一日中大雨で雷もゴロゴロ。お世辞にも観光日和ではありません。しかし、夜景を楽しめるのはこの日だけ、というのもあって無理やり夜景が見れるという「ビクトリア・ピーク」へ。

ビクトリア・ピークへはケーブルカーでアクセスできます。地下鉄の駅からケーブルカーの駅までが割と歩きますが。

 

なんか夜景といいケーブルカーといい神戸みたいです。

通常なら車窓から香港のビル群が見えてきれいなんでしょうけど雲に覆われて視界は真っ白。ケーブルカーを降りたところにはショッピングモールがあり、その屋上にも展望台があるようですが、有料なのでパス。ショッピングモールを出て左手に向かうと無料の展望スペースがあったので、今回はそちらから鑑賞。

 

夜景の方は、ちょうど暗くなってくる時間になって雨も止み、雲も一時的に晴れてきれいに見ることができました。

綺麗なのは綺麗でしたが、やっぱり雲が気になりますね。この後は案の定再び土砂降りになるなど、終始不安定な天候。

逆に言えば、今度は晴れの日に来たい!と思わせてくれました。

 

3日目(日曜日)

3日目は深夜には飛行機に乗らないといけないので半日あまりの観光時間。ダウンタウンを散策したり、HARBOUR CITYという巨大ショッピングモールを散策して夕方前には空港へ。雨の中歩きまくった疲れが出てきたのか、もう眠くて眠くて。

空港では展望デッキへ行ったりして時間を潰しましたが、エミレーツエアバス380が降りてきたのには感動しました。

ちなみに展望デッキはターミナル2にありますのでPeachの使うターミナル1とは少し離れています。

 

それでは帰国便の搭乗記。復路はMM68便、フライトスケジュールは香港0:35発で関西5:20着の夜行便です。

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カウンター業務は別会社に委託してるようで、スーツ姿のおじさんが搭乗手続きをしてくれました。搭乗券は驚いたことに厚紙のしっかりしたやつでした。他LCCと比べてもPeachの搭乗券はレシート状でショボいので余計にビックリです。恐らく空港側(委託先)の設備の問題なんでしょうけど。

 

チェックインは出発の2時間ほど前から始まりました。深夜0時過ぎの便なので午後10時ごろからです。搭乗口は、ホームページで「35~45分程度かかります」と記載されている「ミッドフィールド」の205番。第1ターミナルから新交通システムに乗って移動することになりますので、時間に余裕を持って行動する必要があります。

これに関してはバニラエアが分かりやすい図を載せておられます。

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https://www.vanilla-air.com/jp/guide/airport/HKG-hongkongより

Peachはバニラと違いターミナル1の発着ですが、今回のように200番台の搭乗口の場合シャトルトレインに乗る必要がある、というのは覚えておいてよいと思います(バニラだと2回もバス又はシャトルトレインに乗る必要があるんですね...)。

 

んで、保安検査、出国審査を抜けると免税店エリアなのですが、深夜ともあって営業している店が少なくて困りました。街中でお土産を買っておらず、空港をあてにしていたのですが、結局当たり障りのないクッキー、という羽目に。それどころか機内で飲むミネラルウォーターの確保にも苦労しました。自販機もないし…。

深夜便の場合はお土産や水など、余裕を持って購入しておいた方が良いですね(水はどうしようもない面はありますが)。

ちなみに、ミッドフィールドにはもっと何もなかったので(深夜だから?)何か買っておくならシャトルに乗る前の方が良いかも。

 

あと、こんなの見つけました。

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東京&北海道限定@香港

「限定」とはなんでしょう...?

 

4日目(月曜日)

 

さていよいよ飛行機へ。使用機到着遅れに伴い40分ほど遅れての離陸となりました。

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夜行便ということもあり、機内は離陸1時間ほどで消灯。皆さん就寝モードに入った方が多かったようですが、空腹で眠れない私は機内食へ。

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仙台拠点化記念の新メニュー、「仙台風マーボー焼きそば」 を注文し30分ほどで配膳。「飯テロすんな!」って感じですが、これ、匂いが広がらないように工夫されています。

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Peach機内食はバリエーションも多く、アイデアが面白いのでいつも食べたくなっちゃいます。前回もたこ焼きで飯テロを試みました(笑)

miletabi.hatenablog.com

食べ終わると眠くなってウトウト。してたと思ったらもう着陸態勢。朝日まぶしい関西空港へ到着です。

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このPeach機が並ぶ光景は何度見ても圧巻ですね。特に今回は早朝の始発便前ですからますます壮観です。

この後は往路の逆。関西空港駅から関空快速で大阪へ出て新大阪から新幹線、岡山で「やくも」に乗り換えれば帰れます。

もう帰りはずっと寝てました。さすがに疲れましたし、月曜日は昼から講義でしたし。

 

振り返り・まとめ

個人的に香港ですごく意外だったのが、英語が公用語になっているにも関わらず、ほとんど日常では使われていないということ、そしてヨーロッパ系の住民をあまり見かけないことです。

ご存知の通り香港は1997年まで英国統治下にあったという事実があったため、今でもある程度の英語話者や英国系住民がいるのでは、と思っていましたが、白人は恐らくほとんどが観光客だったと思います。

一応、標識等には中国語と英語が併記されていますが、日本での英語表記と同レベル、カナダのフランス語と英語の併記よりはずっと下のレベル、という印象です。

 

日程に関しては、我ながらこの強行日程をよく完遂したな、と思います。一方で「意外とイケるじゃん」と思う自分もいて怖いです。これからもドンドンいろんなところに出かけてみたいな、と思います。香港も今回は雨であまり観光できていないので、今度は晴れの多い季節に来て、もっと楽しみたい、と思います!

 

今や海外旅行は地方在住の方にとってもハードルが下がってきています。もちろん国際空港までのアクセスに費用がかかる分、都市圏に住む人に比べれば不利ではあります。しかし、それ以上にLCCにより航空券の値段が下がってきている、というのが大きいです。

もし、「地方だしLCCなんて関係ない」と思う方がいらっしゃいましたら、LCCは都会人のものだけじゃない!ということを理解していただき賢く利用してドンドン旅行に出かけて欲しいな、と思います。

【WAONも対象】JMB、サッカー日本代表勝利でボーナスマイルのキャンペーン開催

久々に来ました。定期的に開催されているこのキャンペーン。以前にも記事を書いていました。 

miletabi.hatenablog.com

今回も基本的にはこの時と同じで、6/14までにエントリーのうえ、日本代表が6/7の試合で勝利した場合に、試合翌日から1週間(今回は6/8~6/14)に渡って対象のJALマイレージモールの積算マイルが通常の1.2倍に増量されます。なお、増量分のマイルは後日別途加算です。

対象サービスは次の通り。

  • JALマイレージモール内、eマイルパートナーの利用(AmazonやZOZOTOWNなども掲載されているJALマイルが貯まるポイントサイト)

partner.jal.co.jp

www.jal.co.jp

  • JMB WAON利用分(期間に注意)※この後詳述

などが使う機会が多いのではないか、と思います。その他にも、

  • JALショッピング
  • IDC大塚家具でのJMBカード等提示による積算
  • レストランマイル・カラオケマイル・リフレッシュマイル

などが対象になっています。

JMB WAON でボーナスマイルを狙う際は期間に注意!

このキャンペーン、毎回増量期間は試合翌日から1週間で固定なのですが、JMB WAON利用での増量期間は不規則になっており、注意が必要です。

今回は6/10、6/20に積算されるマイルが増量対象になります。それでは具体的には、いつからいつまでの期間のJMB WAON利用分が増量対象になるのでしょうか。これは、上で挙げた過去記事で検証していますが、もう一度書いておきます。

 

  • 毎月1~10日利用分:当月20日積算
  • 毎月11~20日利用分:当月末日積算
  • 毎月21~月末利用分:翌月10日積算

 

今回は6/10、6/20積算分が対象ですので、対象利用期間は5月21日~6月10日利用分まで、となります。これまでは積算対象期間が10日しかないことが多いのですが、今回は期間が長めになっています。

つまり今回は(も)、イオンで毎月10日に開催される「ありが10デー」と併用できます。当日はイオンでのJMB WAON利用分に対する積算マイルが5倍になりますので、5倍の1.2倍となり、最大3%マイル還元になります。また、ボーナスマイル利用分も当然1.2倍に増量されますので、ドリンク等、日持ちするものでボーナスマイル対象商品があればまとめ買いしておくのも一手です。

 

ちなみにJMB WAONにはJALカードでクレジットチャージすることで、さらに還元率を高めることができます。ショッピングマイルプレミアムに加入している場合、WAONチャージでも1%マイルか積算されます(非加入時は0.5%)。

ショッピングマイルプレミアムって何?、という方はこちらをご覧下さい。JALカードの学生カード「JALカードnavi」についての記事ですが、JALカードの各種オプション、「ショッピングマイルプレミアム」、「ツアーマイルプレミアム」についても書いています。

miletabi.hatenablog.com

 また、イオンでのJALマイルの貯め方についてはこちらの記事をご覧ください。

miletabi.hatenablog.com

 

さて、このようなおトクなキャンペーンが開催される訳ですが、セゾン・UCカード所有者はこれらの増量分が120%から150%にさらに増量されます。ぶっちゃけ個人的には、これのためだけに年会費無料のセゾンカードを作ってもいいかな~、と思い始めております。ポイントも永久不滅で貯めやすいですしね。

なお、こちらは通常の1.2倍に増量の人とは別ページからのエントリーとなりますのでご注意ください。

日本代表を応援しよう!

私は、サッカーはあまり見ないのですが、このキャンペーンがあるとやはり結果が気になって検索したりしてしまいます。キャンペーン運営側としても、これだけでサポーターが大幅に増えるとは思っていないとは思いますが、まあ私のようにあまり興味のない人が結果を調べたり、スポーツニュースを見てくれればいいな、的な感じでしょうか。

これを機に少しでもサッカー日本代表に興味を持つ人が増えればいいな、と思います。

 

 

【月例】マイル・ポイント報告(6月号)

6/5現在のマイル・ポイント等の残高一覧表です。

  保有ポイント 前月比 特記事項 ランク/ステータス
ステータス
仮想JALマイル
JALマイル 15964 1003     15964
ANAマイル 8491 95      
デルタスカイマイル 5000 0      
ワールドポイント 3086 0 1P=5円   7715
Tポイント 6272 145      
楽天ポイント 15597 2155   ダイヤモンド/学割  
ポンタポイント 74 1     37
dポイント 3340 351     1670
nanacoポイント(モバ) 98 27      
nanacoポイント(カード) 512 84      
タイムズポイント 1617 0   プレミアム会員 808.5
WAON POINT 525 22      
LINEポイント 988 60     444.6
ハピタス 20194 5203   ゴールド 10097
ちょびリッチ 1108 -11500 1P=0.5円   277
CMサイト 122 122 1P=0.5円   30.5
.money 744 0     386.88
エネルギアポイント 330 58     165
ツルハポイント 116 -285   500円お買い物券発行  
Pex 2710 0 1P=0.1円   135.5
ネットマイル 4948 0 1P=0.5円 ブロンズ 1237
パナソニックコイン 892.2 837     446.1
合計         38967.98

 先月はあんまりお出かけもしてないし、ブログもあまり書けなかった1カ月でした。今となって振り返ってみれば何してたんだか...。

 

ちょびリッチは、先月行われていたJALマイルへのレートアップキャンペーン(20%)に全て交換申請。これまでの常識からJALマイルへのレートアップは20%前後が最高、という認識があったので迷わずぶち込みました。

それが今月に入ってまさかのレートアップキャンペーン継続&更にレートアップ(40%)となって唖然としたのは秘密です。キャンペーンページはコチラです。

http://www.chobirich.com/campaigns/170601_jal_rateup

まあこればっかりはしょうがない面もあるのですが、悔しかったですね。「つぎ込むポイントを半分だけにしておけばよかった」とか後悔はありますが後の祭り。よく「陸マイラーは改悪との闘い」と言われますが、一方でこういう改善とも闘っていかなければなりません...(汗)

 

ブログの方は更新がガクッと落ちたにも関わらず、アドセンスの報酬は過去最高。やはり検索で上位表示される記事があれば、更新しなくても一定のアクセスの確保はできる、ということでしょうか。ただ放置したままだとアクセスも下がってきてしまうので、リライトも積極的にやっていきたいな、と思っています。

 

お出かけの方は、今月は1つ大きな(?)旅行がありますので、こちらの旅行記が書けそうです。お楽しみに。

ではでは、簡単ではありますが、今月もどうぞよろしくお願いします。